あとは、死を待つだけ
人生百年と言われるようになり、残りの人生を考える機会が、増えてきました。
退職してからの時間が伸び、仕事に打ち込んだ時間と同じくらいの時間が、生まれています。
人生を終える時に、「私の人生に悔いはない。」と言える生き方をしたいと思います。
そのためには、
私は何のために生きているのか
の答えを自分で見つける事になります。
その答えが見つかりません。
模索しながら生きている感じです。
ただ、
「時間を大切にする」
この事は、続けています。
仕事を終え、無意識的にテレビのスイッチを入れ、面白い番組はないか探す事はしなくなりました。
好きだったプロ野球の観戦もしなくなり、応援していた球団の選手の名前もわからなくなりました。
私たちの周りには、感情を揺さぶる多くの情報が溢れています。
その情報に反応して感情的に動く事は、自分らしい生き方ではないと思っています。
テレビやインターネット、紙媒体から意図的に情報を得ようとした結果、テレビから離れる事が増えたように思います。
「時間を大切にする事は、自分の人生を大切にする事だ」と書きながら、気づきました。
残された時間がどれ程かわかりませんが、「今」を自分らしく生きたいと思います。
「今」の時間の使い方が、「今の自分らしさ」の表れと考え、自分らしさを磨き、「大切に時間を使っていますか?」と自問自答しながら、生きていきたいと思います。
・楽しむ時間
・苦しむ時間
・喜ぶ時間
・悲しむ時間
・悩む時間
・悔む時間 など
一つ一つに自分らしさが表れていると考えると、自分が今まで以上に好きになってきます。