コロナ禍での習慣
私は、趣味と実益を兼ねて、家庭菜園をしています。
この夏は、とても暑く、畑仕事をするのも大変です。
昨日、ほうれん草のの種まきをしました。
たくさんのほうれん草を収穫できる年もあれば、そうでない時もあります。
植物は、自然に従いながら成長をします。大きく成長させるか否かは、私の畑仕事にかかっています。つまり、私が植物の成長に合わせて、上手く自然を利用しながら、作業をできるかにかかっているという事です。
土づくりから始まり、水やり、成長に合わせた植物の世話など植物と対話しながら、収穫まで見守っていくことになります。その時々の気分で畑仕事を続けていては期待できる収穫はできません。
この流れは、人材育成(子育て)にも通じるものです。
愛情だけでは、人は育ちません。
対話しながら人間理解を深め、育ちやすい環境を整えて、見守り続けることになります。
言い方を変えれば、人材育成(子育て)は、相手の問題ではなく、育てる側の問題になります。
育ち方は人それぞれです。
相手に合わせてどのように関わるか、自分自身のあり方次第ということです。
失敗する事もあります。また、一喜一憂することもありますが、感情のコントロールも必要になります。
いずれにしても、相手の問題にせず、自分自身の問題と捉える事で、自分自身を磨く事ができます。相手の問題にしているうちは、自分自身の成長はありません。
失敗を失敗とせず、何を学んだのかという学びの場にする事が、人材育成(子育て)のコツだと思います。
そして、これを続けていると、自分自身の理解を深めていくことにもつながっていきます。