真実は一つ?
コロナ禍のため、いろいろな制限の中で生活しなければならないことがあります。
この制限を仕方ないと受け入れるだけで、ストレスが減ります。
反対に制限されることに不満や怒りを持つと、その不満や怒りが、いろいろな形に変わっていきます。
例えば、他人に当たったり、物に当たったり、自分より弱い子どもに怒りをぶつけたりします。
厄介なのは、この自覚がないことです。
本当は、制限に対する不満や怒りがあるにも関わらず、目の前の出来事に不満や怒りをぶつけたと勘違いしてしまいます。
普段の倍以上の不満や怒りをぶつけられるのですから、ぶつけられる方は、たまりません。
制限は仕方がないことです。抵抗するのを諦めて、視点を変えることをおすすめします。
そして、これが制限に対する不満や怒りを感じることがない生活を送る機会になります。
制限の中で、楽しめることがないかを探します。
時間的にゆとりが生まれる事が予想されます。それが、今の日常生活に潤いを作ってくれると思い込んで生活を見直してみます。
例えば、
・忙しく生活していたために気づかなかった身の回りの物に目を向け、部屋の整理整頓をしてみる。
・読書生活を生かす(別のじゃんるの読み物を読む。・・・人の生き方が書かれたものが今は役立ちます)
・身近な自然を観察する。自然は、日々変化しています。その変化を観察すると自然の豊かさや逞しさを実感することができます。
写真に撮ったり、絵を描いたりするのも役に立ちます。
制限の中でも、今を十分楽しむことができます。そして、その知恵や能力は、すでにあなたの中にあります。
あとは楽しむだけです。