出来事に「負」はない?
目の前に壁が現れた時、色々な捉え方があります。
・私にはこの壁は、乗り越えられない。
・自分の力で乗り越えられるか、挑戦してみよう。
・誰か助けてくれる人はいないだろうか。
・・・まだ他にも色々な捉え方があると思います。
なぜこのような捉え方に違いが生まれるのでしょう?
目の前の壁を作っているのは自分です。
その壁の大きさも自分で作っています。
過去の体験や経験に基づいて壁を作ります。
到底越えられそうにない大きな壁と捉えれば、乗り越えられないと諦めても仕方がないと思います。
何とか超えられる程の壁と捉えれば、諦める事なく、乗り越える努力をします。
壁はあくまでもイメージです。
自分で感じている壁の大きさを自由に変える事ができます。
初めから諦めるのではなく、壁の大きさを変える事で、乗り越えやすくなります。
壁は現実ではありません。
壁のイメージを変えるだけで、乗り越えやすくなります。
(出来事には、良いもの悪いも、大きいも小さいもありません。イメージした自分が作り出し、それに反応しているだけです。)
また、
この壁は、自分の能力を試す機会だ。
この壁を乗り越えれば、新しい世界が広がる。
などと壁に意味(色)付けをする事で挑戦する意欲を奮い立たせることもできます。
現れた壁をカラフルにし、楽しく絵を描いたりすれば、壁に興味をもつこともできます。
全て自分次第です。
壁は、その人に合わせて現れます。
ですから、必ず越えられる壁しか現れません。
諦める事はなく、全力を出せば必ず、乗り越えられます。