自分軸がぶれる
どの子も完璧ではありません。
苦手な科目が一つや二つはあると思います。
苦手な科目は、わからないことが多かったり、誤ったりすることが多いと思います。
そのため、苦手な科目を避けようとします。
益々わからないことや誤ることが増えていきます。
ですから、苦手な科目に向き合うのは苦痛でしかありません。
これは、脳の自然な働きによるものです。
脳は、快を好み、不快(痛み)を嫌います。
わからない、できない・・・・苦痛につながります。
わかる、できる・・・・・・・快につながります。
苦手意識を取り除くには、苦手意識を持った時の嫌な感情を弱める必要があります。
①レベルを下げて、わかった・できた体験を増やす。(快の体験を増やす→感じ方が変わる)
②「苦手=嫌い」を「苦手=意味あること(大事なこと)」と解釈を変える(見方を変える→感じ方が変わる)
③苦手意識を作り出した体験を思い出し、その体験の意味を変える(体験を塗り替える→感じ方が変わる)
感じ方が変わると苦手意識が苦手ではなくなります。
(※②、③については、NLP心理学を活用する)
苦手意識は、科目だけにとどまりません。いろいろなところに現れます。どの場合も感じ方が変わると苦手意識が変化します。