中庸の自分を作る
お子さんの成長に合わせて、子育てをするとストレスが少なくすみます。
また、成長に合っているので、お子さんの自信にもつながります。
そのためには、客観的に成長をとらえる視点が必要になります。
それに役立つのが、「子育ては、いつまで?」(図) になります。
目指すは、お子さんの自立です。
私は、次のように4つの自立に整理しました。 ※私案
第1段階 身辺自立 (生きるために必要な欲求を満たす)
第2段階 生活自立 (安心安全な家庭生活に必要な欲求を満たす)
第3段階 学習自立 (できることを増やすために必要な欲求を満たす)
第4段階 経済的社会的自立 (社会の一員としての欲求を満たす)
低次欲求が満たされると高次欲求を要求するようになるというマズローの5段階欲求説を位置付けています。
愛情をたっぷり注ぎ、お子さんが今何を欲しているのか、探りながら子育てをします。
目の前の感情に振り回されている親の姿を見ている子どもが、親の深い愛情に気づかず、欲求が満たされないと感じてしまっては大変です。
無理をせず、お子さんの欲求が満たされるように支え続ける姿を見て、お子さんは、頼りになる親だと感じるのではないでしょうか。