クレクレ君だった私が回復を10年も棒に振ったお話
*当所公式HPより転記*
楽に生きている人の違いは
主語が「私」かそれ「以外」か。
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こんにちは!
自称、子どもの心の代弁者!
子育て感情トレーナーの
しにゃ先生こと高澤です。
ぐるぐる悩んでばかりで
解決の道筋が一向にわからず、
あるときは人を責め、
あるときは自分を責めるという
「愚痴」でしのごうとしても
所詮その場しのぎでしかなく、
そんなことの繰り返しで
人生が八方ふさがりに感じて
光が見えず、
その自分が人として
成長している実感なんて
微塵ももてず。。。
その原因が冒頭に書いた
主語が『私以外』
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「子どもが」言うこときかない
「パートナーが」理解してくれない
「親が」尊重してくれない
「上司が」認めてくれない
「周りが」やさしくしてくれない
だから、、、つらい。。。
主語が「私」ではない
まさにかつての
残念無念な私自身です。。。
それが今は主語を
「私」
に戻すことができたお陰で
幸せに生きていくことができてます。
だが!しかし!
かく言う私、
先週やらかしました_| ̄|○
しかも些細なことで。。。
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●トリガー
洗面台で息子の枕カバーを手洗いし
そのまま付け置き洗いしていた。
それを息子が黙って流した。
「流してない」と嘘もついた。
●感情
怒り(強度は10点満点の8点)
●行動
大声で怒鳴った
軽く肩パンした
こんなまずい行動、
若いころから無数にやってました。
お恥ずかしい限り。。。
ちなみに前の私なら
ほぼ間違いなく
「あいつが悪い」
「あいつはダメだ」
「あいつのせいだ」
「あいつを正さなきゃ」
と完全に主語を相手に据え、
怒りの炎に自分で油を
注ぎ続けていたでしょうね。
実際そうしてたし_| ̄|○
でもこの生き方こそ
何話か前にお伝えした
「悪いあの人、可哀そうな私」
ここに成長はありません。
私が長らくやってきた
主語が自分「以外」といった
この愚かな生き方。
それを今のあり方に
変えてくれた人生の指針が
★因果の道理
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良い種を蒔けば
良い実が実り、
悪い種を蒔けば
悪い実が実る。
結局自分が蒔いた種が
そのまま実となる。
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たとえば今回だと
「やっちまったぜ…」と
ちょっとだけ反省。
それに続いて
怒りの感情をセルフケアで消化
(丹田意識+呼吸法)
そしてそこから
因果の道理へシフト!
こう自問自答しました。
あの子が、、、
・本人への確認を怠り自己判断
・怒られるのが嫌で嘘をつく
という『悪い実』を実らせたのは
私がどんな『悪い種』は蒔いたからだろう?
これまでを振り返った結果、
わが子が幼い頃から
私が蒔いてきた悪い種のひとつが、
*大事なことを理性的ではなく
感情的に伝える(ぶつける)こと
この「悪い種」が
*怒られそうと思ったら
言わない、黙っとく、嘘をつく
という「悪い実」を
実らせていたわけです。
この「悪い種」は
今ではグッと減ったとはいえ
決してゼロではない。
いや、たぶんきっと
ずっとゼロにはならない。
だって感情ある人間ですから。
でも、だからこそ、
生きている限り自分が蒔いた
「悪い種」はその都度気づいて
刈り取らねばなりません。
それが
自分と相手と周りの
\みんなの幸せ!/
に貢献できるから。
ということでつづいて
★悪い種を刈り取る
翌朝
今回だけでなくこれまでも
「感情的にぶつける」という
愚かな行為は親の自分の課題で
あることを伝えてお詫びしました。
加えてこれからも引き続き
この課題に取り組んでいくことも
伝えました。
これを続けることこそが
『悪い種を刈り取る』
ということにあたります。
そして最後に
★良い種を蒔く
息子にも自分の課題と
向き合ってもらいました。
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私「怒られるの嫌いやろ?」
子「うん。嫌い」
私「怒鳴ったり肩を叩いたり
したのはとうちゃんの課題です。
そこはごめん。申し訳なかったよ」
子「うん」
私「伝えたかった大切なことを
ちゃんと落ち着いて伝えるから
考えてほしい」
子「わかった」
私「因果の道理は知ってるね?」
子「うん、わかっとる」
私「ちょっと考えてみて。
怒られるという悪い実をつけたのは、
自分がどんな悪い種は蒔いたからだと思う?」
子「言わなかった(確認しなかった)から」
私「じゃあこれからはどうしたら
怒られることもなく、いつもみたく
穏やかに過ごせると思う?」
子「言えば(確認すれば)いいだけ」
私「因果の道理ってさ、
言うのは簡単なんよね。
分かった気にもなるし。
やけど実践ってなると難しいと。
やけん何度失敗してもいいけん、
この自問自答だけは覚えとってね」
子「うん、わかった」
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このあとは
あっという間に普段通りの
元気な息子に戻りました。
こんなことあるたびに思います。
親とは言えただの人間。
偉そうなこと言っても
できていないことたくさん。
なのに
自分ができてないことでも
わが子には偉そうに言ってしまう
傲慢さを抱えている。
そんな親の自分が
子どもの身体と心を育てないと
いけないわけですから、
自分が育つのが先ですわね。
そしてその機会を
わが子は与えてくれる。
・わが子が不適切な行動
↓
・悪い実に気づく
↓
・自分が蒔いた悪い種を探す
↓
・それを刈り取る
↓
・今度は良い種を蒔く
これさえやっていれば
子どもはスクスク育つよね♪
私たち親が
子どもを育てているのではなく、
子どもが私たちを
親として育ててくれている。
ここをはき違えることなく、
因果の道理から道を外すことなく、
親の自分を育て上げていく。
これこそが
/
子育て!
\
の神髄だと思う次第。
あなたはどうですか?
子どもとの関係に限らず
他者との関係でしんどいとき、
主語を「私」にして
自分が蒔いた悪い種を探して
刈り取ることができていますか?
それとも主語を
「私以外」にして
『悪いあの人、可哀そうな私』
に留まっていますか?
心穏やかに生きていきたいなら、
人と自然体でつながりたいなら、
子育てをよりよくしたいなら、
ぜひとも今日から早速
\因果の道理トレーニング!/
に取り組んでみてください。
最初は大変ですが、
やりつづけていると
驚くくらい人生が軽くなりますよ。
ぜひぜひレッツトライ!