ひきこもりが解決する家庭と長期化する家庭の違い

高澤信也

高澤信也

テーマ:子育て


こんばんは。
子育て感情トレーナーの高澤です。




今日は出張で熊本県の某市に
お泊まりしています。




ホテルでテレビ番組の
相棒を観ていたところ、
ひきこもりの引き出し屋が
描かれていましたよ。




ちょうど今日は週一回の
ひきこもりの親御さん向けの
セミナーのお仕事ということで
タイムリーでした。




ところで、
わが子のひきこもりに悩み、
どうにかしたいと相談に
こられるご家族は

A:回復に向かっていくご家庭
B:膠着したまま時間だけが
 過ぎていくご家庭

に結構な率で二極化しがちです。




違いはなんだと思いますか?




実はその違いは
たった一つだったりします。




回復するご家庭は、、、

=============
子どもを変えようとせず、
親子関係の再構築のために
親の自分にできることをする
=============



つまり
親御さん自身が
「親の課題」に目を向け
その解決に取り組んでいます。




一方で
膠着したままのご家庭は、、、

=============
親の自分のあり方を
変えようとすることなく、
「子を変える」に囚われる
=============



つまり
すべてを「子どもの問題」と見なし、
被害者の立ち位置を手放せません。




過去と他人は変わらない
という言葉もあるように、
我が子であっても思うように
変わらないのが世の常です。




だからと言って
「親が変わろうと言われても、
何をどう変えればいいの?」
ってわかりにくいものです。




別に性格や価値観を
変える必要はありません。




変えるべきは
★わが子との関係性
です。




指示命令の上下関係から、
対等性に基づく横関係に
変えていけるといいですね。




親の自分の意見を聞いて欲しいなら、
子どもの意見も同様に尊重する。




改善してほしい行動を
リクエストすることはあっても、
決してコントロールはしない。




子どもが担うべき責任を
親が「良かれ」で肩代わりしない。




一言で言えば


わが子と仲間になろう1


です。




親の意向や威厳を手放し、
今を好機と捉えて
わが子との関係を再構築するか。




それとも
親の意向や威厳を握り締め、
子どもを操作するあり方を
続けていくか。




どちらを選ぶかにより、、、

*親子関係が改善するか?
*それともこじれていくか?

それを大きく左右します。




今だけでなく、
5年先、10年先もわが子が
笑顔で幸せに生きていくことに
役立つ選択ができるといいですね。

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高澤信也
専門家

高澤信也(心理カウンセラー)

カウンセリングオフィス トリフォリ

「私が子どもをダメにしてしまう?」と心配なママ・パパへ 〜 “自分らしく“生きる子に育つ!子育て感情セラピーで親育ち&子育てをサポートしています。

高澤信也プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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