子どもの心はどんなふうに育つ?
下記は5月7日にアメブロに挙げた記事の転載です
この子育ての仕方、
どんな印象を受けますか?
子どもの欲求は基本
満たしてあげる。
不快な出来事は避けさせるか
代わりに取り除いてあげる。
欲する物は極力与える。
苦労しそうなことは
肩代わりしてあげる。
先々のリスクになりそうなことは
先回りして排除してあげる。
周りの子を下に見て
わが子を「すごい」と評価する。
ここに挙げた子育て法は
子どもの自己肯定感を高める方法!
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ではありません。
むしろ先々の
生きづらさを招く方法です。
いずれも字面だけで見ると
「甘やかし!」
「過保護!」
「よくないよ!」
と大多数の人は思うものです。
しかし実際の子育て場面で
こういった親子を目にする人は
「やさしい親」
「幸せそう」
「仲良し親子」
などと評したりするのです。
なぜこんなギャップが生まれるのか?
それは、
実際の場面では親も子も
★幸せそうに笑っているから
★一目で相思相愛の様子が見て取れるから
しかしこの「過ぎる愛」、
実態は
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『遅延性の毒』
です。
現在形だけで見ると
問題があるどころか
理想的とさえ見えます。
しかしその毒は徐々に
わが子を侵していきます。
そしてある程度の時を経て、、、
●いびつな自尊心
●過度の依存心
●対人関係の困難さ
●低い欲求不満耐性
●未熟な自律性
といった症状として現れます。
この毒のやっかなところは、
口にした時にはとても優しく、
甘いため、どんどん欲しくなる。
しかし時の経過とともに
毒のはたらきが増していく。
甘くて欲しくなる
↓
しかしこの毒は遅延性。
毒が回るまでに時間がかかる
↓
だから誰も気づけない
↓
与える側は与え続け、
もらう側はもらい続ける
↓
毒は順調に内側を蝕んでいく
蝕まれた内側とは
「生きづらさ」
のこと。
中には
10年、20年もの時を経て
その影響に苦しむ人もいます。
時を経てわが子の反逆に遭い、
ようやく自分の子育てがわが子を
生きづらくしていたことに気づく。
「タイムマシンがあれば
戻ってやり直したい!」
こう嘆く親御さんは
実はとっても多いのです。
だからこそわが子が幼いうちに
本質的な子育てを学んで実践して
ほしいと強く強く願っています。
それさえできれば
この時を経て現れる不幸を
未然に防ぐことができます。
そのために
今できることをやっていく。
これは好き嫌いで選べるものではなく、
人生が私たち親に課した必須の宿題だと
私は思うのです。
この「遅延性の毒」については
HP内のブログに書いてみました。
↓
↓
愛も過ぎれば「毒」になる。”ゆるふわ”子育てに潜む「毒親のタ
愛情はとても
素晴らしいものですね。
私も息子への愛を感じる度、
「幸せだな~」
「生まれてきてよかった!」
と胸の奥から喜びが湧いてきます。
しかし愛は「過ぎる」と
徐々にその形を、、、
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・
・
●支配
●執着
●私物化(ペット化)
●一体化
といった危ういものに
姿を変えていきます。
その瞬間、
子どもという存在は
”ただの親の付属物”
に成り下がってしまいます。
そうなることを防ぎ、
わが子を真の幸せに導くために
親の私たちに必要なものは、、、
★タフラブ
タフラブって何?
それもブログで触れています。
↓
↓
愛も過ぎれば「毒」になる。”ゆるふわ”子育てに潜む「毒親のタ
子どもは親の私たちを
幸せにするためにこの世に
生を受けたわけではありません。
むしろ逆で
幸せになるために
生まれてきた存在です。
それを与えられるのが
私たち親という存在。
とても尊い役割ですよね。
でもひとりでは大変です。
だから一緒にやっていきましょう!
同じ志をもつあなたと
一緒に学べたらうれしいです♪
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