子どもの心の傷とその影響②
新年あけて2022年になりましたね。
今年もよろしくお願いします!
ところでわたくし、
メルマガのタイトルを度々
変更しております。
去年も一度替えたのですが、
年始にもまたもや変更しました。
タイトルは
『子育て感情トレーニング』
メルマガでは
*無料セミナー
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なども紹介しておりますが、
現在、メルマガ読者の方限定で
★子育てを一気に楽にする
感情トレーニングメソッド
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この機会にぜひご購読お願いします!
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さてさて、改名後第一号の今回、
子育てには付き物の「怒り」を
テーマにしてみました。
では本編をご覧ください<(_ _)>
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子育てで感じる感情の中で
なにより厄介なものが
「怒り」
ではないでしょうか。
「怒るのやめたい!」
「怒鳴るのやめたい!」
「叩くのやめたい!」
いずれも怒りの感情によって
起こっているテーマです。
「今度こそやめる!」と願い、
自分なりに懸命に頑張っても
止めることができない。。。
怒りは感情の中で
エネルギーがダントツで強い。
調整が難しいのは
自然なことなのです。
だからといって
そのままにしておけない。
そこで人はいろんな
努力をするものです。
一番多い解決努力は
ガマン(抑える、耐える)
ではないでしょうか。
しかしですね、なかなか
これがうまくいかんのですよ。
そのときは耐えられても、
そのガマンが次の火種となり、
ほどなく爆発…なんてことに
つながることも少なくありません。
このままじゃいかん!
ということでネットや本で
調べたりすると出てくるのが
アンガーマネジメント。
なかでも簡単便利な方法が
*タイムアウト
怒りは6秒でピークを迎えるので、
場を離れ、6秒間を深呼吸などで
乗り切って落ち着かせる方法。
これはある程度のイライラや
もやもや程度だったら有効ですが、
怒りのバロメーターが上がってくると
これができなくなるんです。
そもそも
場を離れることができない!
といった事態になりがちです。
じゃあ腰を据えて根本から
怒りに取り組むべし!!
って手もあります。
が、しかし、そうなると
それなりの知識と技術を習得する
ための練習が必要になってきます。
つまり時間と継続努力が必要に
なってきますから、なかなか
最初の一歩が出しにくいのです。
こんなことばっかり聞かされても
「じゃあどうすればいいのよ…」
なんて言いたくもなりますよね。
ということで今日は超簡単な
やり方をひとつご紹介します。
「たったそれだけ?」
「役に立つわけないじゃん!」
と思われるほどに
なんじゃそりゃレベルの方法です。
それは、
自分の怒りの感情に気づいたら
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★怒りの強さを数値化する
身体で感じている怒りは
「10点満点中の何点?」
と自問自答して数値化するだけ。
これは認知行動療法や
短期療法などでもおこなわれる
スケーリングという方法です。
たったそれだけ?
と思われるかもしれませんが、
自分の怒りの強さを正確に
識別するためには強制的に
理性を使う必要があります。
感情と理性はシーソー関係、
両方いっぺんに優位になる
ことがないです。
さらにスケーリングを続けると、
理性を優位にするだけでなく、、、
*身体感覚に気づく力アップ
*感情に気づくスピードアップ
*思考を客観視する力アップ
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その結果
★感情調整力アップ
★心の穏やかさアップ
なんておまけまでついてきます。
自分の認知(思考、イメージ、記憶など)
を認知することをメタ認知などど呼び、
これが自分の心を柔軟にしてくれます。
「ああ、いま私は
『娘に馬鹿にされた』って
思ったんだなぁ~」
「それで6の強さの怒りの
感情が湧いてきたんだなぁ~」
って感じです。
タイムアウトができなくても、
本質的な取り組みができなくても、
●怒りに気づく
↓
●精緻なスケーリングをする
↓
●それを続ける
これだけでもメタ認知を育む
練習になりますよ。
だまされたと思って
やってみてもよいかもですね。
それでは今年もどうぞ
よろしくお願いします!