子どもの心はどんなふうに育つ?
こんにちは。親子関係の悩み専門カウンセリングの高澤です。
時は夏休み。お子さんが家にいる時間が増えたことでケンカが増えたり、ストレスが増えたり、、、なんてお話をお聞きします。
あなたのお宅ではいかがですか?
今朝のわが家の出来事
ちなみにわが家では今朝が正にそのバトル勃発。
理由は夏休み前に取り決めした最重要ルールを息子が破ったこと。それでわたくしこととうちゃんが説教モードに入った次第。疲れます〜…。
感情を使うと疲れますよね。それでエネルギー持っていかれて、「はぁー…。学校行ってくれていたら楽なのに。夏休みのばか!」なんて思った今朝でした。
夫婦で分担
今朝はそんな感じでしたが、数日前にも息子はかあちゃんこと奥様とバトル。大好きなかあちゃんに怒られてしょげまくっていた息子ちゃんでした。
その時は私が冷静でいれたので、息子の言い分を聞き、質疑応答しながら整理をお手伝い。
その甲斐あって息子も落ち着いて考えることができたようです。ありがちな「怒られるのが怖い!」によるその場しのぎのごめんなさいにならずによかったです。
しかし今日はその反対。私がイライラモードで冷静さが圧倒的に不足。ということで今回は奥さまに息子の言い分を聞いてとお願いしたところです。
今回の件では妻は冷静でいられるので、きっと穏やかに話を聴いてくれるだろうと安心しています。
「変えられるもの」と「変えられないもの」
問題解決にはステップがありますが、決して外せない第一ステップは
*【自分に変えられるもの】と【自分に変えられないもの】を見分ける
です。
簡単に言えば、「できること」と「できないこと」を見極めましょうということです。
数日前の妻は、その瞬間のイライラを「変えること」が難しく、息子に穏やかに接することができなかった。今日の私も同様です。
一方で、数日前の私は、その瞬間でも冷静でいられた。したがって落ち着いた話し合いは「できること」でした。今回の妻も同様です。
自分に「変えられるもの(できる)」は自分で担う。
自分に「変えられないもの(できない)」はできる人にお願いする。
この2つのセットを
*自立
と言うそうです。
子どもの自立を促すのは親の仕事。
であればその前に私たち親の自立が必要ですね。
できることには最善を尽くし、できないことには人の手を借りる。
私はずっと人の手を借りるのが苦手でしたが、借りられるようになって人生がグッと楽になりました。
子育ては一人で「できること」ではありません。自信を持って借りられる手を借りまくりましょう!(最近私も借りまくっております^^)