子どもの心はどんなふうに育つ?
ブログ「毒親卒業トレーニング」の中の人、カウンセリングオフィス トリフォリの高澤です。
アダルトチルドレン特有の生きづらさ未回復の方、特にその状態で子育て頑張っているママさん・パパさんの回復&子育ての支援をおこなっています。
ここ最近の話ですが、マイベストプロのコラム(2000字目標)を毎日1本上げたるでー!と決めました。が、すでに2000字毎日更新が怪しくなってまいりました(^^;;
せめて毎日更新だけは続けたいので、ちょっと手抜きさせていただいて、短め文も織り交ぜて上げていこうと思います。しかも早速今日からということで(( _ _ ))
子育てのイライラあるある
ついイラッとして子どもをキツく叱ってしまった…
なんてことは大抵の親御さんが体験済みではないかと思います。
ちなみにわが家も漏れなくそうなっております。
「あんなこと言わんどけばよかった」
「何であんなことしたんやろう…」
なんて後になって後悔やら罪悪感やら。。。
そしてこう決めたりして。
「今度こそ絶対に怒らない!」
そんなことはないでしょうか。
その結果
怒りを抑え込むとどんな結果になるでしょうか。
感情のなかで怒りは飛び抜けてエネルギーが強い感情です。
それを抑えるという行為は、言ってみれば炭酸の缶をめちゃめちゃ振っている状態。
かえって圧力が高まるだけなのです。
(ところでその缶を開けた瞬間…)
逆説
怒りの禁止は、結果的に怒りを強めます。
和らげるどころか反対に引き寄せてしまいます。
ということでこれはうまくやるには逆説に限ります。
ではこの場合の逆説をご紹介。
【自分が怒りを感じることを許す】
怒りは感情です。
それそのものは何の問題もありません。
感じること自体はむしろ大切なのです。
しかし怒りに任せて攻撃的な【行動】をとったときに問題となるわけです。
ということで
「怒りという『感情』は感じてもいいんだ!」
「行動だけ工夫すればいいんだ!」
でOKでございます。
慣れるまでは「感情」と「行動」を分離することは難しいかもしれません。
でも自分の怒りに気づいて、感じることを許してあげることを続けていけば、徐々にですが着実に怒りのバロメーターは「抑え込む」ことと反対に和らいでいくものですよ。
次回予告
子育てのイライラ編をあと3回ほど上げつつ、それ以降は他の感情編にバトンタッチしていこうと思います。
子育てのイライラで「こんなやり方もあるよ!」なんてアイデアあったらお知らせください。ここで共有していきたいと思います!