なぜ親が無力さを受容するほどわが子の問題が解決するのか?
おはようございます。
トリフォリの高澤です。
予ての相談では、傷つき体験にまつわる話を少なからずお聞きしています。
特に子ども時代の心の傷(トラウマ)の話を。
トラウマというとどうしても
嫌なもの
ないほうがいいもの
避けたいもの
などと見られがちです。
しかし実はそのトラウマによって成長できるという側面を人は持っています。
それをPost Traumatic Growth(略してPTG)といいます。
傷ついたあと、私たちには二つの選択肢があります。
一つは
痛みが強かったために
「傷つけた相手を恨む」
という過去の痛みに縛られる生き方。
人と距離を取る生き方。
一つは
痛みが強かったからこそ、
「人の痛みを理解し、癒し、勇気づける」
という過去の痛みを活かす生き方。
人とつながる生き方。
自分の人生です。
だからどちらも選べます。
選択した結果、訪れる結末に自分で責任を負いさえすれば。
でもご心配なく。
人にはPTGの力がありますから。
どんな人もきっと、その痛みを活かすことができます。
あなたはどちらを選びたいですか?