なぜ親が無力さを受容するほどわが子の問題が解決するのか?
こんにちは。
トリフォリの高澤です。
本日は終日カウンセリング業務です。
ところで、子育てに悩むおかあさんがたの訴えのなかに、「とにかくきつい。余裕がない」というものは少なくありません。
中でも、体力的にきついというものより、精神的につらいという訴えのほうが大半です。
たとえば、子育てが思い通りに行かなくて、自分は親として問題があるんじゃないかなどと考え、気持ちがふさいでしまったり。
そうなると「ちゃんとしないと!」みたいな焦りが生まれやすくなりますので、余計にしんどくなってしまうことでしょう。
ですが、実は焦らなくてもいいことの方が多いかもしれません。
子どもには発達段階というものがあると言われていて、その年代になれば自然と解決するもののほうが実は圧倒的に多いと言われています。
「今」目の前の状態だけを見ると問題のように見えても、実はそれは時とともに解消されていく、ということです。
ただしそこに個人差があるから、親は悩むのかもしれませんね。
植物の種と同じで子どもの個性はいろいろ。
早めに花が咲く種もあれば、ゆっくり咲く種もあります。
これは善し悪しではなく、ただの個人差です。
子育てにおいては必要以上におかあさんがたが責任を持つのでなく、いろんな手を借りながら、ここでいう「時間」も助けの一つとして活用できるといいですね^^
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