なぜ親が無力さを受容するほどわが子の問題が解決するのか?
こんにちは。
カウンセリングオフィス トリフォリの高澤信也です。
子育て中のお母さん方からの相談には、ご主人の話題(不満?)がけっこう含まれています。
ご主人は自分をイクメンと信じていますが、奥さんからするといやいや、まだまだ、ぜんぜん…なんて話を聞くのはしょっちゅうです。
ちなみにあるデータでは、イクメン夫がいる家庭でも、夫婦関係が良好な家庭と、関係が悪い家庭の両極端なケースが多いとのこと。
それは、前者は夫の関心(サポート)が妻に向いていて、後者はそれが子どもに向いているという違いがあるのだそうです。
前者にあるものは
*妻への協力
*妻への労い
*妻への感謝
*妻が一人の人間、女性として過ごせる時間や機会の提供
後者には子どもへの関心はあっても、奥さんには向いていないことも多いようで。
それだと奥さんも元気出るはずがありませんね。
さて、こんなことを振り返ってみると、自分もイクメンと呼ぶには怪しいかも…、奥さんに負担かけすぎてるかも…、そんな気がしてきました( ̄▽ ̄;)
ということで、誰よりも怪しい自分を省みるべく、名づけて「なんちゃってイクメン脱却計画」を立ててみました。
特に協力の面が今ひとつ足りない気がするため、家庭での役割を主に振り返ってみようと思います。
【なんちゃって脱却の流れ】
①自分がいま家庭で担っている役割を書き出す
②奥さんがいま家庭で担っている役割を書き出す
③上記②から①を引いてその差分を埋め合わせられる、且つ、今の自分にできることを挙げる
④奥さんに「自分の役割にする」ことを宣言する
⑤実践
この流れに沿って自分のことを書き出してみました。(協働できているものは省きます)
【自分の場合】
①自分が家で担っていること
・全室清掃(週1回)
・ゴミ出し(週2回)
・洗濯(毎日)
・風呂掃除・便所掃除(適宜)
・布団の上げ下ろし(毎日)
・息子の自立訓練サポート(帰りが遅くない日)
・息子と入浴(帰りが遅くない日)
②奥さんが担っていること
・買物(毎日)
・炊事(毎日)
・配膳(毎日)
・茶碗洗い(毎日」
・土曜日の息子との関わり(毎週)
・こざこざ掃除(適宜)
・アイロン掛け(適宜)
③ ②ー①をして埋め合わせできそうなこと
・夕食の茶碗洗い
・最低月1回日曜は奥さんは終日フリータイム
・外食を増やす
④早速今日宣言します 汗
⑤ひとまず宣言したものは今日から実践します 汗汗
家庭は別名「安全基地」
安全な居場所が世界中に増えるといいですね^^