晦日と大晦日
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーター&
アドラー心理学スマイルリーダー・ELMトレーナーの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
家一軒丸ごと片付け・引越し前後の片付け
のご依頼が続いております。
今のお宅に引っ越してきた際の段ボールが
そのまま・・・という状態のクライアント様が
続きました。
毎回お客様がおっしゃること
「引超してきて今まで、開けてもいないし
使ってもいなかったんだから、必要泣いてことよね。
全部いらない。捨てていい。」
そして続いておっしゃるのが・・・
「見たら捨てれなくなるから、開けなくていい。
そのまま捨てて。」
そうですね。では捨てましょう!!
なんて言いませんよ。
確かに、見ると迷ってしまうし、
捨てられなくなるというのもわかります。
後で、「あら?あれはどこ行ったかしら・・・?」
なんてことになるのもわかっています。
とても大事なモノが出てくることも少なくありません。
と言うより、必ずあります!!!
現金・印鑑・通帳・写真・・・・
登記簿も・・・・
そしておっしゃるのです。
「あら?こんなところにあったのね?
ずっと探していたのに・・・」と。
大事なモノが入っていることもありますので、
必ず見るということももちろんですが、
自分で手に入れて、持っていたもの
中には何十年も家の中に一緒にいたモノもあります。
長年人生を共にしてきたモノに
お別れをすることも大事です。
モノと真剣に向き合って、お別れをすることは
時にはとても辛いこともあるかもしれません。
でも、だからこそ、これからのモノの持ち方を
真剣に考えることができるのです。
そう簡単に家にモノを持ち込まなくなります。
本当に自分に必要なモノだけ
家に置きたいものだけ
使いたいものだけ
厳選してモノを持つようになるでしょう。
ひとつひとつのモノと向き合い
これからの人生を豊かに快適に過ごすために
新たな暮らしにスタートを切りましょう。
面倒でも全捨ては厳禁ですよ。
「宝探し」と思って、楽しんで片付けをしましょう。