押し入れの奥行を活用して、オンオフ収納
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーター&
アドラー心理学スマイルリーダー・ELMトレーナーの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
ダニが発生するのは、ソファーやカーペット、布団
ぬいぐるみ等だけではありません。
本類や紙類にも発生します。
紙類が大好きなダニがいますので要注意です!!
「紙ダニ」と聞いたことがあるかもしれませんが、
「チャタテムシ」と言います。
鳴き声がお抹茶を立てる音に似ているので
そう呼ばれるようになったそうです。
チャタテムシは、紙類だけでなく、食品にも
畳にも発生しますので、普段禁物!!
発生時期は梅雨時から12月まで発生しますので、
長期間気を付けないといけないですね。
現代の家屋は昔と比べて気密性が高くなりましたので、
温度、湿度ともダニやカビが好む環境が年中
作られてしまっています。
チャタテムシはカビが発生するところには
発生しますし、チャタテムシが発生すると、
チャタテムシをダニが好むので、ダニも発生するという
恐ろしい負のスパイラルに陥ってしまいます。
一番の対策になるのは、「換気」をすることです。
以前伺ったクライアント宅で、本類が大量にあり、
チャタテムシが大量に発生していました。
先日伺ったクライアント宅では・・・・
何と!!!
着物のたとう紙をかじって食べまくっていました。
そして、あろうことか!!
着物も食べていたんです!!
大事にしまっていた着物を、ダニに食べられてしまったのでは
ショックも大きいですよね。
定期的に、扉や引き出しも開けて、
風を通さないといけないというのが
わかると思います。
着物は、年に数回は、出して風を通して
干してあげましょう。
昔の着物は、今の着物と比べて生地も柄も
いいものが多いです。
大事に着てこそ、活かされるのではと
思います。
天気がいい日には、クローゼット、押入れ、タンスの扉、ドア
引き出しを開けて、風を通しましょう。