「なぜ?」「どうして?」の3連発は否定となり危険
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーター&
アドラー心理学スマイルリーダー・ELMトレーナーの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
子供たちが小学校低学年の頃のことです。
「ママ(その頃はママと呼ばれていました)
この問題がわからないから教えて」
とか・・・「これはどういう意味? わからない」
と言ってきた時に、私が答えていたこと・・・。
「ママもわからないから、明日、学校でよく聞いて
ママにも教えてくれる? 教えてね。」
と言っていました。
*本当にわからにこともあり、変に答えることは
嘘を教えてしまう。。。。という、恥ずかしいことに
私には学がないもので・・・・はっきりと教えることができなかった
のが、大きな理由ですが。
次の日、学校から帰ってくるなり、
本当に教えてくれていました。
それは本当に低学年の頃だけでしたが・・・・。
小学校高学年になると、宿題もかなり高度な
ものがあったりしていたのですが、
疑問のことや、わからない言葉が出てくると、
レポートを書くのを止めて、それを調べだし
レポートが終わらない=時間がかかる=見ている私はイライラが増す。
終わるのは、夜中・・・・。
そんな子供たちに(特に息子)なんて要領がわるいんだろう!!
と思ったものでした。
中学生になったら、娘は要領よく終わらせるようになりましたが、
息子は相変わらず!!
終わらなくて、課題を出さないことも多々あったようです。
しなかったこともあるようですが・・・。
今になって、その頃の、調べる、探求することが
役に立っているように感じます。
問題を解くだけが勉強ではなくなり、思考力を問われる
問題や、課題が多くなって、その頃の経験が今活かされているように
思います。
高校の頃はアドラー心理学に出会っていたので、
「それでどう思う?」とか
「それで、どうしたらうまくいくと思う?」
と考えて答えるように聞いていました。
小さい頃にうまくいく子育て方法でも、子供も大きくなれば
うまくいかないことも多々あります。
子供も成長しています。
何か、問題が発生した時に、感情に任せて怒りとばすのではなく、
冷静にいったん受け止め、どう対応するかを話し合えるように
なりましたね。
それでも、人間同士なので、時には感情的になることもあります!
怒ることや、怒鳴ることはないですが・・・。
ちょっとイラっとしたり、むっとしたりはありますよ。
でも、それすらも楽しめるようになったのには、
我ながらびっくりしています。
子育ては、大変なこともありますが、
楽しむことが何よりです。
時間は過ぎていきます。
楽しまないともったいないです!!