「卒育」高校卒業でひと段落
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーター&
アドラー心理学スマイルリーダー・ELMトレーナーの
宮﨑佐智子です。
いつもご訪問頂きありがとうございます。
6年前の今頃、息子は1浪中でした。
持病が一番ひどい時期でもあり
とても受験勉強なんてできなかった年でした。
とはいえ、現役でもダメダメ
1浪でもダメダメでした。
その1浪の受験の最中に書いたブログです。
以下、その時のブログをそのまま、再投稿します。
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日本人のおもてなし、あうんの呼吸
汲む・・・・・。
「言わなくてもわかるだろう」は、九州男児には
とても多いかもしれませんね。
我が家の男子もそうです!!!
今日は、息子と私と差しで(^^ゞ
コミュニケーションを取りました。
浪人中の息子は、志望校等、すべて自分で
決めて出願しました。
やりたいこと、行きたい学部がはっきりしていて
大学名で決めるのではなかっため、私は
専門分野のことはよくわからないから・・
と放置状態でした。
センターで思うような点数が取れなかったのか、
志望していた大学を変更し、私立もあまり考えて
いなかったのか、慌てて出願する始末。
息子の本心がよくわからなかったので、
話し合う時間を持ちました。
国立に受かればいいけどダメだったときは
確保できている私立でいいのかどうか。
どうでもいい・・・という気持ちになっているのでは
ないかという感じを受けたので、気持ちを聞いて
おきたいという思いでした。
Youメッセージではなく、Iメッセージで!!!
「私は・・・・思うよ。あなたはどう思う?
あなたの気持ちを聴きたいな・・・」
本当は、もっと感情的になりましたが・・・(^^ゞ
ちゃんと自分の意思、考えはあっての出願を
していたようで、ちょっとほっとしました。
1年間、浪人したけど、思ったようにできなかった
ことは、悔いがあるようでしたが、
やりたいことで大学決めたから、大学名には
こだわっていないとのこと。
受験は通過点にしかすぎません。
その後、自分がどう進んでいくか。
まだまだ、長~~い人生、何が起こるか
わからない。
自分の意思で選択し、生きていく力を
養ってほしいな、と感じた今日の出来事でした。
桜が咲いたら、取り越し苦労と笑えるのかな。
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以上までが、その時のブログです。
ところがところが・・・・です。
1浪での結果はさんざんなもので・・・・
大学に通う以前の課題がたくさんありました。
話し合いをしたときは、ちゃんと考えてるようなことを
言っていたのですが・・・実は実は、とても後ろ向きな
気持ちになっていたのは、あとになってわかりました。
言わないとわからない。
本当にそうです。
この時の息子は、こう言ったらオカンは納得するだろう。
こう言ったら、オカンは安心するだろう。
とわかっていたのかもしれません。
私より、ずっと相手の心を読んでいたように思います。
私は、言葉で言ってくれればそれでよし。
ちゃんと話してくれた。
とそれで自分自身を満たしていただけだったように思います。
現役・1浪と、2回は息子の意見・気持ちを尊重しました。
3回目は、言うまでもなく、親の考えも強く言いました。(汗)
その後の、経緯は、以前も書いたことがあったと思いますが、
その話は、また今度、書くことにします。
この時までの私は、息子のことを、本心から、手放しで
「信頼」はできていませんでした。
「信用」でしかなかったのを思い知らされた出来事でした。