手放す時も自分で
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーター&
アドラー心理学ELMトレーナー・スマイルの
宮﨑佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
もう数年前のことになりますが・・・
息子が大学生になって、帰省したとき、
何気なく話していた時のことです。
息子に言われてうれしかった言葉
「今もだけど、小さい頃もずっと
オカンのご飯おいしいと思っとったよ!」
もう~~泣けるやないかい!!
今日は息子に用事があって、帰ってきて
もらいました。
用事はすぐ終わったので、一緒に
夕ご飯を作りました。
小さい頃からかってきたコロッケは
食べなかった息子。
家で作ったコロッケは何個でも
食べるのに・・・・
それはそれで、とっても嬉しかったのですが。
で・・・一緒にコロッケを作ることに!!
ほとんど息子が作り、私は助手でした。
コロッケ
マカロニサラダ
いさきの煮つけ
大根の味噌汁
ほうれん草の胡麻和え
5品を、あれこれしゃべりながら
作るのは、とても楽しい時間と
なりました。
食事にまつわる思い出話に
花が咲いたのです(#^.^#)
「お弁当は、冷凍食品は一切
入れてなかったよね。
いつもすごいなて思っとった。
有り難かった。」
そんなことを言ってもらえるなんて
ダメダメな母でしたが、
ほんとにうれしくて・・・
めちゃめちゃ勇気づけをしてもらいました。
小さい頃は、お菓子を作ったり
パンを焼いたりしていたのを、
よく覚えているそうです。
子どもにとって、食べ物は
やはりとても印象深いものなんだと
つくづく思いました。
面倒だけど、忙しいけど
ほんのひと手間かけてみましょう。
買ってきたものでも、少し
手を加えるだけでもいいのです。
ご飯を食べながら、その日の出来事を
話すことも家族のコミュニケーションには
かかせないのではないでしょうか。
何気ない毎日の、当たり前のこと
毎度毎度の食事
子どもの心には、いろんな思いで
刻まれていくものですね。
息子の心にそんな風に
刻まれていたなんて、
今日、初めて知り涙が出そうでした。
ありがとう!!!
子どもは変わります。
そして、親も変わっていけます。
そのきっかけになったのが、アドラー心理学でした。
親子関係、職場の人間関係、交友関係
今より良くしたいと思っていらっしゃる方
アドラー心理学に触れてみませんか。
気持ちも心も軽くなりますよ。
後日談ですが、大学1年の教養課程で心理学を
専攻していた息子。
「ユング・フロイドとアドラーの違いは何?」と
聞かれたことがありました。
私が答えるより、自分で調べたり本を読んだりして、
自分の解釈をしたほうがいいと思い、アドラー心理学の
師匠である岩井俊憲先生の著書を数冊渡しました。
岩井先生の本がとても分かりやすいというのもあり、
本数冊ですっかり理解し習得したようで・・・・
即実践してくれました。
今では、いろんな話ができるようになり、
高校生~浪人中の時は、こんな日が来るなんて
思ってもいませんでした。
人はいつでも変わることができる
自分が変わりたい、と思ったら
いつでも変われる
本当にそう思います。
子供の成長は無限です。
子供の可能性は無限です。
信じること、信頼すること!!