モノを持つことの意味は?意味もなく持っていませんか?

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 思考編

片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーターの
宮﨑佐智子です。
いつもご訪問頂きありがとうございます。

先日、ちょっと、用事&情報収集のため、

近くのモデルハウス展示場へ出かけました。



最近は、本当に収納が充実しています。
間取りをよく研究して、無駄なスペースがないように
うまく収納に活用されている物件が多いように思います。

間取り図を見ながら、わが家をリフォームするときは・・・
と、ついつい楽しい妄想をしてしまいます。

係りの方からお声掛けをされ、話していて、
正直に、片付けの仕事をしていると話したら、
とても関心を持って下さり、片付け事情のことを
いろいろとお聞きになりました。
そんな中で・・・
「大きな納戸とか、蔵みたいのは収納のプロから見たら
必要ですか?」という質問をされました。


「必要以上に大きな収納があることによって、

自分にとって、必要でないもの・好きではないものまで、

しまい込んでおけてしまう分、ため込んでしまい、

結果、何があるのか把握できず、開かずの間に

なってしまう危険性もありますね。


自分の持っている必要なもの・大事なものを入れるために

どうしても、蔵みたいな大きな収納が必要なら、

作ることも有りでしょうが、収納があるから、

ため込むというのは、本末転倒ですね。」


そんな話をさせていただきました。


「モノをたくさんもっていらっしゃるお客様には
 収納がたくさんあったほうがいいので、収納を
 たくさん作ったり、大きな納戸を作ったほうがいい
 という考えをしていましたが、
 必要なもの・大事なものを入れるための収納という考え方は
 していなかったな」
とおっしゃっていました。


その「モノ」を持っていることに、持っことに、「意味」が

あるのか。


ということを考えると、おのずと、保管しておくのか

手放すのか、常時使うのか、というのが見えてきますね。




「モノ」は使ってこそ、活かされます。



なぜこのモノを持っているのか、持っていたいのか



考えてみると、持ち方、というのも、わかってきますね。


今一度、身の回りのモノを見直して、
自分にとって、本当に大事なものか・好きなものか
必要なものか、を考えてみましょう。

さらに、なぜ必要なのか、大事なのか、好きなのか
を、明確にすると、モノの持ち方が、基準が明確に
なりますよ。


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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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