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コラム

捉え方で大きく変わる言葉「こだわる」

2017年4月30日

テーマ:片付け・整理収納 思考編

コラムカテゴリ:くらし

「こだわる」はどっちの意味で使う?

 
自分整理®ナビゲーター&
アドラー心理学ELMトレーナー・スマイルリーダーの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「こだわる」の使い方で、いろんな意見をお聞きしたので、
気になって調べてみました。

言葉の語源としては、悪い意味で使われてきたそうです。


① 心が何かにとらわれて,自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥する。
「金に-・る人」 「済んだことにいつまでも-・るな」


② 普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する。 「ビールの銘柄に-・る」


③ 物事がとどこおる。障る。 「脇差の鍔(つば)が横つ腹へ-・つていてえのだ/滑稽本・膝栗毛 6」


④ 他人からの働きかけをこばむ。なんくせをつける。 「達ておいとまを願ひ給へ共,郡司師高-・つて埒明けず/浄瑠璃・娥哥がるた」

*weblioから引用させていただきました。(http://www.weblio.jp/content/%E3%81%93%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%8B


読む限り、いい意味がないように感じますね。

だけど、巷では、「こだわりのパスタ」というように、何かに特化したものと表現することが
増えているように感じます。

こだわることで、邁進し探求して、作り上げる
という意味に私も捉えることが多いように思っています。

こだわる 意味の変遷



大泉千路のブログジャーナル
というサイトで、言葉の変遷について書かれていたので、興味深く拝読させていただきました。

時代の移り変わりとともに、悪い意味で使っていた「こだわり」という言葉も
若い方の使い方で、いい意味として使われるようになってきたと書かれていて
納得しました。


言葉は表裏一体
ポジティブな意味にもネガティブな意味にも取れる言葉が
多く存在しますね。

その言葉を自分がとう捉えるかで、変わってくると思います。

自分が発した言葉も、相手がどうとらえるかで、大きく変わるから、
そこで、価値観の相違が生まれ、「合わないな~~」なんてことに
なるのかもしれません。

いろんな捉え方があり、いろんな価値観があります。

多種多様化してしまった現代
自分以外が、どのように捉えるのか、理解し受け入れていく気持ちが
大事な時代なんだと、つくづく感じます。



だからこそ、今、心理学が必要とされているのでは・・・と感じます。

アドラー心理学とてもおすすめです。
入門書が発売されています。
ローソン、ファミリーマートで限定販売されています。
連休中に読んでみてはいかがでしょうか。


この記事を書いたプロ

宮﨑佐智子

自分整理でより良い人生へとナビゲートするプロ

宮﨑佐智子(自分整理ナビゲーター)

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