捉え方で大きく変わる言葉「こだわる」

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 思考編

「こだわる」はどっちの意味で使う?

 
自分整理®ナビゲーター&
アドラー心理学ELMトレーナー・スマイルリーダーの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「こだわる」の使い方で、いろんな意見をお聞きしたので、
気になって調べてみました。

言葉の語源としては、悪い意味で使われてきたそうです。


① 心が何かにとらわれて,自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥する。
「金に-・る人」 「済んだことにいつまでも-・るな」


② 普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する。 「ビールの銘柄に-・る」


③ 物事がとどこおる。障る。 「脇差の鍔(つば)が横つ腹へ-・つていてえのだ/滑稽本・膝栗毛 6」


④ 他人からの働きかけをこばむ。なんくせをつける。 「達ておいとまを願ひ給へ共,郡司師高-・つて埒明けず/浄瑠璃・娥哥がるた」

*weblioから引用させていただきました。(http://www.weblio.jp/content/%E3%81%93%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%8B


読む限り、いい意味がないように感じますね。

だけど、巷では、「こだわりのパスタ」というように、何かに特化したものと表現することが
増えているように感じます。

こだわることで、邁進し探求して、作り上げる
という意味に私も捉えることが多いように思っています。

こだわる 意味の変遷



大泉千路のブログジャーナル
というサイトで、言葉の変遷について書かれていたので、興味深く拝読させていただきました。

時代の移り変わりとともに、悪い意味で使っていた「こだわり」という言葉も
若い方の使い方で、いい意味として使われるようになってきたと書かれていて
納得しました。


言葉は表裏一体
ポジティブな意味にもネガティブな意味にも取れる言葉が
多く存在しますね。

その言葉を自分がとう捉えるかで、変わってくると思います。

自分が発した言葉も、相手がどうとらえるかで、大きく変わるから、
そこで、価値観の相違が生まれ、「合わないな~~」なんてことに
なるのかもしれません。

いろんな捉え方があり、いろんな価値観があります。

多種多様化してしまった現代
自分以外が、どのように捉えるのか、理解し受け入れていく気持ちが
大事な時代なんだと、つくづく感じます。



だからこそ、今、心理学が必要とされているのでは・・・と感じます。

アドラー心理学とてもおすすめです。
入門書が発売されています。
ローソン、ファミリーマートで限定販売されています。
連休中に読んでみてはいかがでしょうか。


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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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