子どもには子ども時間

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:時間整理術

限られた時間の中で、やるべきことのために時間配分ができていますか?

長期的な時間マネジメントの基礎は、毎日の生活、ではないでしょうか。

その中で、子どもにとって、一番大事なのは、早寝早起き、規則正しい
生活リズムを作ることですね。

夜遅くまで、出かけたり、TVを見たりして、夜更かしばかりしていると
行動性睡眠障害にもなりかねませんし、時間の感覚も育っていきません。

睡眠時間は小学生では、9時間が必要です。
就寝時間と、起床時間もとても大事ですね。

規則正しく暮らすことで、時間の感覚が育っていきます。

塾へ通う小学生は帰宅も遅くなり、そこから食事を摂ったりしていたら、
就寝時間は、遅くなるのも当然ですね。

子どもにとって負担がないかを考えてあげることも大事ですね。

高校3年生の息子が小学生の頃、塾に通っていましたので、
返ってくるのは、夜の10時でした。
小学生の生活として、果たしてこれでいいのか、疑問を感じ、
9時に終わる塾へ変えました。

それでも、睡眠時間は、十分に確保できていなかったように思います。

塾がない日は、早く寝れるようにしたり、工夫したりしていました。


塾、習い事も、遅くまでなく、9時には就寝するというお子さんも
いらっしゃるでしょう。
週末、何にもないときは、少し遅くまで起きてて、
見たいTVを家族で見るとか、週末だけ、特別な日というのを設けても
いいでしょう。

子どものころ、なんでも思うように手に入ってしまったら、
大人になってからの喜びも少ないのではないでしょうか。

子どもの生活を大人に合わせるのではなく、子どもの成長に合わせた
生活リズムを作ってあげましょう。

そして、自分で時間マネジメントができる大人へと成長できるように
時間の感覚を育ててあげましょう。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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