進まぬ時間と飛んで過ぎる時間
限られた時間の中で、やるべきことのために時間配分ができていますか?
長期的な時間マネジメントの基礎は、毎日の生活、ではないでしょうか。
その中で、子どもにとって、一番大事なのは、早寝早起き、規則正しい
生活リズムを作ることですね。
夜遅くまで、出かけたり、TVを見たりして、夜更かしばかりしていると
行動性睡眠障害にもなりかねませんし、時間の感覚も育っていきません。
睡眠時間は小学生では、9時間が必要です。
就寝時間と、起床時間もとても大事ですね。
規則正しく暮らすことで、時間の感覚が育っていきます。
塾へ通う小学生は帰宅も遅くなり、そこから食事を摂ったりしていたら、
就寝時間は、遅くなるのも当然ですね。
子どもにとって負担がないかを考えてあげることも大事ですね。
高校3年生の息子が小学生の頃、塾に通っていましたので、
返ってくるのは、夜の10時でした。
小学生の生活として、果たしてこれでいいのか、疑問を感じ、
9時に終わる塾へ変えました。
それでも、睡眠時間は、十分に確保できていなかったように思います。
塾がない日は、早く寝れるようにしたり、工夫したりしていました。
塾、習い事も、遅くまでなく、9時には就寝するというお子さんも
いらっしゃるでしょう。
週末、何にもないときは、少し遅くまで起きてて、
見たいTVを家族で見るとか、週末だけ、特別な日というのを設けても
いいでしょう。
子どものころ、なんでも思うように手に入ってしまったら、
大人になってからの喜びも少ないのではないでしょうか。
子どもの生活を大人に合わせるのではなく、子どもの成長に合わせた
生活リズムを作ってあげましょう。
そして、自分で時間マネジメントができる大人へと成長できるように
時間の感覚を育ててあげましょう。