できないと思うと脳はできないと判断する

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 思考編

あなたはやる前から「できない」とあきらめていませんか?
無理無理と思った瞬間から、脳は「無理」と判断してしまいます。

「自分はできるんだ」
「片づけは大好き」
と思うことから始めましょう。

そうすることで、「できる脳」になり、片づけが嫌いではなくなります。
片付けてきれいになった部屋で何をしたいですか?
キレイになった部屋でどんな暮らしを送りたいですか?

イメージを持つことが、片付け脳にする大事なポイントです。

「あなたは片づけができない子だから」
「あなたはいつも散らかしてばっかりで片づけができないのね」
と言われ続けて大人になった奥様からのご依頼で
お伺いしたことがあります。

頑張って何とかしようと、取り組まれている様子がとても伝わってきましたが、
決して片付いていると言える状況ではなかったです。

その奥様の口から出てくる言葉は
「私ダメな主婦ですよね」
「私、母親失格ですよね」
「私、女としてダメですよね」
そんなことばかりでした。

よく考えてみましょう。
勉強だって、一人で誰からも習わず、できる人はいないですよね。
水泳だって習って初めて上手に泳げます。
スポーツだって、車の運転だって、なんだって、上手なうまい指導者に
ならって初めて上達するものです。

なのに、家事はどうでしょう?
掃除だって、そう詳しく細かく習ったことがあるという方は
少ないのではないしょうか?
料理だって、料理教室に通うことで、レパートリーも広がります。

そう・・・・片づけも習っていないんです。
出来なくて当たり前なんです。

スポーツも、サッカーは得意だけど、野球は苦手という子もいるでしょう。
お料理はできるけど、掃除は苦手という人もいるでしょう。
片づけもできる人もいればできない人もいて当たり前なんです。

「できない」と思うと脳は「片付けできない」「苦手」と
インプットしてしまいます。

「片付け楽しい」と思って片付いた部屋をイメージし、
そこで楽しいことをして、笑顔の自分がいる。
と想像してみましょう。
そうすることで、未来は開けていきます。

片付け脳になって、未来の自分をイメージし、
自分らしい暮らしを送ってみましょう。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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