ガラクタの整理は精神のガラクタも整理する
片づけをするときに、一般的には、「モノ」に焦点を当ててしまいがち
ですが、ライフオーガナイザーというアメリカ発片づけの考え方では、
「思考」の整理に重点を置いています。
今日はそんな思考の整理についてのお話です。
思考の整理(頭の中の整理)をするとき、
紙に書きますか?
それとも、聞いて整理ができますか?
いろんなセミナーに参加すると、講師の方も様々です。
*パワーポイントは全く使わず、資料に沿って話をされる方
*パワーポイントも資料もなく、ただずーっとひたすら
話続ける方
*パワーポイントをしっかり作り込み、ビジュアルに訴えて進める方
パワポも資料もなく話し続けるには、相当、講師の経験と話力が
必要となりますね。
そして、聞いている参加者の方も様々です。
*必死にスライドの資料の文字を追っかけてメモを取る方
*キーワードだけ拾って、ポイントだけメモを取る方
*メモをまったく取らない方
講師側の立場から見ると、いろいろな戦略的なモノもあるので、
一概にはいえませんね。
単にパソコンを使うのが面倒だったり、必要なことは、自分で
選んでメモに書き留めたらいい
といろんな価値観もかんがえられますね。
参加者の方を見ると、書かないと落ち着かない人
聞いて覚えられる人
タイプがあるのです。
書くことが必死で、話をよく聞けないけど、書いておかないと落ち着かない
書かなくてもある程度、覚えられるので書く必要がない人
あなたはどちらのタイプですか?
思考の整理をするときも同じですね。
文字で書く方が整理ができる人
文字だとイメージがわかないので、絵やイラスト、写真の
方がいい人
頭の中の整理をするときは、文字でも、イラストや写真でもいいので、
書き出すことが大切ですね。
頭の中も「見える化」することで、明確になります。
思考の整理、頭の整理をし、自分らしく生きていくために
どうするのか、思い描いてみましょう。
そして、よりよい暮らしの向かって前進しましょう。