片付けにいったいどれくらい時間がかかるのか?自分の片付けのスピードを把握してみよう
受験の時は志望大学合格に向けて、目標設定を立てると思います。
受験は目標が明確だし、ゴールがはっきりしていますね。
ゴールにたどり着くには、どうしたらいいか、イメージが
作りやすいでしょう。
片づけも目標設定を明確にし、ゴールをしっかりイメージすることで、
自分らしい楽な暮らしの仕組みを立てることができます。
今日は息子の学校行事でした。
「進路説明会」でした。
高校3年に無事上がれたのでほっとしたのもつかの間。
もう進路に向けて走らなければいけない時期ですね。
この時期にしっかり土台をつくることで、伸び城がぐっと上がるそうです。
ベネッセの九州支社 高校事業部の高田様の講演を聴かせていただきながら、
受験と片づけの共通点を何点も見つけ出し、いろんな意味で、興味深く
聞き入っていました。
*どこの大学に行きたいのか、まず志望校を決める。
今の段階では高いところを目指して決めておいていい。
片づけでいうと、どんな暮らしをしたいのか、どんな人生を送りたいのか、
何に優先順位を置いているのか、価値観を明確にし、ゴールを決める、
ということに当たります。
*今現在の実力を知り、基礎固めをする。
自分の実力を客観的に見つめ理解が不十分な箇所を把握する。
弱点の克服。
片づけで言うと・・・今の現状を把握し、ゴールと現状のギャップを
見つめる。今の暮らしを俯瞰し、客観的に見る。
今まで、失敗したこと、うまくいったことを把握する。
うまくいかなかったことは、自分に合わなかったんだ。
自分に合う方法を見つけよう。
*いかに多くの情報を集めるかが大事。
片づけでいうと・・・自分に合った楽なルールを知る。
自分に合った楽な手軽な収納用品の情報を得る。
自分に向いている方法はどんな方法があるのかを知る。
*土台作りが大事。
入試について正しい知識を知り、適切に備える。
現役生はこの一年間の「伸び」が勝負。
片づけでいうと・・・暮らしの土台つくりが大事。
整理・収納・整頓・片づけから取り掛かりがちだが、
その前の暮らしのデトックス、環境のデトックス、の部分が
とても大事。
そこができて、土台がしっかりと作れたら、整理・収納・整頓・片づけは
習慣化でき維持していける。
最後におっしゃってたことは、
周りの友達、先生、学校、保護者、全ての人に
「ありがとう」の感謝の気持ちを持つこと。
勉強できて、この環境で学校生活を送れることは「当たり前ではないんだ」
ということをお話くださいました。
私たちの暮らしも同じですね。
今のこの住環境で暮らしていけていることに感謝し、
家族、周りの人々、出会えたすべての人に感謝し、生きていることに
感謝して暮らすこと本当に大事ですね。
価値観を明確にし、自分流の目標の設定をすることで、
楽な手軽にできる、暮らしを送ることができるのではないでしょうか。
自分流のルールで、暮らしの土台をつくってみましょう。