手放す時も自分で
福岡県の公立小学校の入学式は、9日から始まったようですが・・・
今日の北九州で入学式は終わったようですね。
おめでとうございます。
お子さんも親御さんも新しい生活に期待と不安で胸が膨らんで
いらしゃることでしょう。
そして、1学年お兄ちゃん、お姉ちゃんになったお子さんも
親御さんも、決意新たに新学期を迎えられたことでしょう。
今年こそは・・・・自分で片づけができるようになってほしい!!
と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
以前のコラムで書きましたが・・・
小中学生のお子さんを持つ保護者の悩みの1位が「片付け」でした。
片づけはすべてのことに通ずるものがあると思います。
人生の土台作りと言っても過言ではないように思います。
使うものを選び取り、選別分類し、配置し、収納方法を
いかに暮らしやすいか、心地いいか、を考える力が必要とされます。
人生のすべてが片付けに詰まっています。
片付ける力=生きる力
手や体を動かして、片付けを行うことは、手や体を動かして
生きていくことにつながるように思います。
モノの選別を通して、モノと向き合い、モノを持つことの意味、
モノの大切さ、自分にとって何が大切か、モノと付き合う力が
養われるように思います。
生きる力は生活を通して学ぶものです。
小さいころから、身に着くように、練習することが
大事ですね。
入学、進級の節目に、「片付け」を通して、生きる力を
意識して、人生の土台作りを始めましょう。