「なぜ?」「どうして?」の3連発は否定となり危険
こんにちは
片付けコンサルタントの宮崎です。
今日も福岡は、山の方は白くなっていて、黄砂、PM2.5の
脅威を感じています。
例年より、花粉も多いようですので、対策をしっかりしないと
怖いですね。
外出を控えるようにと、昨日は熊本では発令されていたようですので、
用事は一気に済ませましょう。
そろそろ、春休みが近づいてきて、入学、進級の時期ですね。
ご家庭によっては、この機会に、「自分のことは自分でできる」
ようにしたい、と願っている家庭もおおいのではないでしょうか。
そんな子育て中の方へ・・・・
今日は、分類の「仲間分け」のお話です。
片づけをするときに、何気なく大人は、分類分けをしていると
思いますが、お子さんにとっては、その分類分けの理解が
段階がある、ということをご理解ください。
幼児&小学低学年と小学高学年では、「仲間分け」の分類が
全然違うんですね。
小さいお子さんは、仲間に分ける「中分類」「大分類」の
理解があまりなく、仲間に分けようといっても
小さくわけてしまう傾向があります。
片づけのコツは、この「仲間分け」がうまくできると、
仕組みを作ることにもつながり、スムーズに片づけへの
流れができますね。
小学高学年では、「文具類」と分けれても、小さいお子さんは、
「ペン」「折り紙」「ノート」「ハサミ」「のり」・・・
といった具合に、分けてしまいます。
中分類ができるように、日頃の生活の中でうまく取り入れることで、
分類の達人へと成長していきます。
身近にあるモノで、試してみてください。
実際に、お持ちのものを使ってもいいし、チラシとかを遣って、
切り抜いて、「仲間分け」をしてみてもいいでしょう。
大人から見たら、どうして、文具類をひとまとめにできないの?
と思うかもしれませんが、お子さんはまだ成長段階なんですね。
温かく見守って、一緒に「仲間分け」にチャレンジしてみては
いかがでしょうか。