選択するということ

テーマ:子育て

こんにちは

片付けコンサルタントの宮崎です。




今日は、息子の選択についての話です。

何の選択か?




それは・・・病気のせいで、今のクラスをあきらめて

ほかのクラスに移るか・・・

ということです。







1年の時は、部活に明け暮れていて、

勉強どころではなく、やっとこさ、追試を

切り抜けての進級でした。




部活を辞めると自分で「決めて」勉強の立て直しを

するから・・・ということで、今のクラスに残りました。




ところが・・2年になって勉強の立て直しどころか、

1年間、まったく勉強していなかったツケは大きく、

ついていくこともままならず、おまけに、服薬はして

いるものの、コントロールができないまま、

朝起きれず、遅刻の毎日。




さすがに、先生もあきれ果て・・・・

「このままこのクラスにいることが、君にとって

いいのだろうか?

ほかのクラスに行くと、朝補講も毎日ではないし、

補講を受けないという選択もできるから、

ほかのクラスに行ったほうがいいんじゃないか?

こう毎日遅刻してくると、ほかの生徒にも迷惑が

かかっているということはわかるか?

それも考えたら、このまま残ることがいいこととは

思えないが・・・」

という話をいただいてました。




友達に迷惑かけている

というフレーズには、17歳男子は堪えたようです。




常に「あきらめることは簡単。自分で選択したことは

    最後までやる責任があるのでは?

    この学校のこのクラスを選んだのは自分でしょ」

ということは、言ってましたが・・・・




どうするかを決めるのは、「自分」だよ。

と話していました。




今回に限っては、どっちに転んでもいいという覚悟を

私もしていたので、「勉強をしなさい」

「追試になったら進級あぶないよ」など、一切

言いませんでした。




3学期には、ほとんど遅刻せず、試験勉強はしてるのかは

定かではありませんでしたが、

「今のクラスで卒業する」ということだけは「決意」

していたようです。




自分で決めたことは、子どもでも責任は持ちます。




それが親の思う道でなくても、本人が決めた道なら

認め、応援していこうと思います。




それが、その子にとって、よりよい選択なら、

見守ることしかないですね。




息子の病気も個性だと思います。

そういう子を排除することは簡単です。

でも、その子がいることで、周りの子たちも学ぶこと

吸収することたくさんあると思います。




みんなが暮らしやすい、生きやすい世の中に

なることを願ってやみません。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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