「卒育」高校卒業でひと段落
今日の受講生、人生の大先輩から
子育てのお話を伺いました。
怒らずに育てるにはどうしたらいいか・・・
そんなことばっかり考えて、子育てをされていらっしゃった
そうです。
みなさん、怒らずに育てられたら、ストレスも少なくて
済みますよね。
保育園時代の集団生活の中でのこと。
泥んこ遊びをして、手洗いをするときに
蛇口が3,4個しかなかったら、並んで待つ間に、
やれ、シャツに泥がついただの、
早くしてだの、トラブルが発生したりしますね。
そうなると、大人は怒り出したりしますね。
水道の排水にも泥が詰まってしまったりもします。
バケツを何個かおいて、流れ作業で手を洗い、
最後に水道で流す。
そうすることで、待つこともなくなり、トラブルも回避。
大人も怒らなくて済む。
そして、バケツの水は、畑に撒いたら、エコにも
つながりますね。
そんなアイディアを考えるのがとってもお好きだったそうです。
日々、子育てをしていると、ちょっとした工夫を
考えるどころか、イライラして起こることが先に
なってしまいがちですね。
ちょっと、俯瞰してみることで、冷静に対処できたり、
違う角度から見ることができたりしますね。
大先輩の方々のお知恵をお借りし、伝授していただく
ことも、時には大事ですね。
暮らしの多様化が進むにつれて、変化していくことも
大事ですが、受け継がれていくべきことも変化して
しまうことは、もったいないことですね。
大先輩方の貴重な経験、お知恵という財産は
受け継いでいかなければと感じた一日でした。
貴重なお話をして下さり、ありがとうございました。