ベッドの下はすっきりと
沖縄は強風で大変そうですね。
福岡はまだすっきり晴れてはいませんが、
ちょうどいい過ごしやすい気候です。
沖縄の皆様お気を付け下さいませ。
お客様、受講生の方から、よく「子どもはいつから片づけが
できるようになるのでしょうか?」とご質問をいただくことがあります。
以前のコラムでも、書かせていただきましたが、
「年齢に応じて、興味の範囲が広がっていくし
できる範囲も広がるので、小さいころから子ども部屋全体の
片づけをできるように、というのは無理がありますよ。」
とお話しています。
片付かないで困っているかというと、お子さんは困っていないんですよね。
片付かないと困っているのはお母さんでは?
片付かないで困るのだったら、平気ではいられないはず。
成功体験を少しづつ増やしていって、
「片付けできる!! 楽しい!!」 となってくれたら大成功ですね。
私が子どもの頃はどうだったかな????
と考えたら・・・・。
5人兄弟の末っ子として産まれ育った私。
一番上の姉とは、10歳違うので、ほとんど一緒に
過ごした記憶がない。
小学生のころは、上の二人は家を出ていたので、3番目の姉と
すぐ上の兄と3人で過ごした記憶しかない。
田舎の広い一軒家で育ったので、小学生の頃から、
自分の部屋を作ってもらっていました。
母は結婚当時から祖父の会社をフルに手伝っていたので、
ゆっくり遊んでもらったとか・・・
ほとんどなかったように思います。
当然、私の部屋もほかの子どもの部屋もまったく
掃除・片づけなんてしてくれなかったんです。
どちらかというと、掃除・片づけ下手。
掃除も自分でしていたな~。
タンスの中は、今思い出すと、たたんで立てて収納していました。
パンツ・靴下等も小さくたたんできれいに並べて入れていたんですね。
それは、教わったわけではなくて、
「してくれないから、仕方なく」の方が強かったように思います。
それと、母がまったく子ども部屋を触らない人だったので、
当然、そこには「自己責任」が覆いかぶさっていたんでしょうね。
今の子どもたちの遊びと違い、ゲーム・携帯なんてない時代ですから、
「りかちゃん人形」だったり、草と割れた食器等を使ってままごとだったり、
ゴムとび・かくれんぼ・陣取り・缶けり・・・・
自分で考えだして遊ぶことにたけていた時代ですね。
その延長で、片づけも楽しみながら、「方法」をあみだして
いたのかもしれません。
それが、今の仕事につながったかは・・・・
定かではありませんが。