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大学進学をどうするか、娘と話し合っていた高校2,3年生の頃。
親はどうしても、自分が一度通ってきた道だから、
子どもには、いばらの道ではなく、回り道ではなく、
スムーズにあまり苦労をしないで、進んでほしい。
と願ってしまいます。
私はそうでした。
ところが・・・・・
わが娘。
ことごとく私に反発。
ああいえば上祐・・・・・(懐かしい)いやいや
ああいえばこう言う!!
一つ一ついい返し、よくケンカしていました。
「それは、ママはいろんな経験をしてきて、
生きてきてそう思うのかもしれないけど。
私は私の人生だから、失敗しても自分で思ったように
進みたい。
それが回り道なら回って進めばいいし。
戻って進んでもいいし。
ママの価値観を押し付けないで!!!」
ときたもんだ!!!!
いっぱしことを言ってくれてました。
そこまで言われたら、
「そうですか。自分のやりたいことをやればいい」
と結局折れる形にはなったけど、娘の云う
「価値観」を尊重しました。
親の敷いたレールに乗って、まっすぐ進んでいくのもよし。
わが娘のように主張し、やりたいことをやっていくのもよし。
要はその子が「自分の価値観」に沿って、
納得し、決めていけるのならいいのでは・・・。
それが一番なのではと思います。
結果・・・・・
やりたいことをやっている娘ですが・・・
今まさに、目の前にたちはだかる「壁」にぶち当たり、
登れるか、どうか・・・・
壁を登らず、回り道を行くか・・・・
悩んでるんだろうな・・・・状態です。
でも、決めるのは自分。
選ぶのは自分。
親は、見守るだけですね。
「価値観」本当に人それぞれ。
だから、面白いんですけどね。