カラーもメイクも内面を引き出すことが大事
わが息子が小さいころ、「片付けて」 「宿題は?」
と聞こうものなら、必ずと言っていいほど、
「わかっとる」
「今しようとおもっとったとに」
と返ってきていた。
今は、「はあ~」みたいな顔をするだけで無言。
この「わかっとる」
本当にわかっとるのだろうか?
「今しようとおもっとったとに」
本当に今片付ける、まさにその瞬間だったのか?
じゃないよな~!!!!
言われたから、都合のいい言葉を発しているだけ。
その言葉の裏には・・・・
「うるさいな。いちいち・・・・」
かもしれないし・・・・
「オカンが言うけん、したくなくなるだろうが!!」
と思ってるかもしれない。
「もう私に構わないで!!」という人は
本当に「かまうな~。」と思っているのだろうか。
素直に、本当に
「片付けなきゃと思ってたんだ」
という子もいるかもしれない。
「本当に今するとこ」だったかもしれない。
「本当にかまってほしくないのかもしれない。」
心と裏腹な言葉を発しているかもしれないし、
そうでないかもしれない。
そこは、親子のつながり、人と人のつながりの
中で、感じ取って、理解していくんだろうな。
子どもの顔を見れば、何があったか
すぐ分かりますもんね。
感じ取れる親、 人間でありたいと思います。