ナルコレプシーの記事発見
今日は仕事が終わって、息子を拾って、某TV局へ。
「ナルコレプシー」についての取材を受けました。
今日の取材を受けて、息子がこんな風に
思っているんだとわかり、ほっとしました。
TV「寝てる寝てると言われることはどうだった?」
息子「いや~あんま気にしてないです。」
TV「困ったこととかは?」
息子「いや~あんま病気という気はしてないので、
この病気だからといって困ったことはないです。」
え~????あんだけ中学の時、「寝てる」と言われ、
部活の顧問には、きついこと言われてたのに???
TV「立ったままねちゃったりは?」
息子「あります。 遅刻して立たされたまま・・・」
TV「急に脱力とかは?」
息子「あ~小学校の時、ケンカしてる時に力が
抜けて、あれってことはある。」
あ~S君とよくケンカしてたもんな
TV「薬飲んでる時と飲んでないときは違う?」
息子「全然違います。 飲んでないと、睡魔に襲われたら
抵抗できないです。薬飲んでると、あんまりそれは
ないけど、睡眠不足の時はなります。」
だから~規則正しく!!といっとるやん!!
TV「ずっとこの病気と付き合っていかないといけないけど、
それはどんな風に感じてる?」
息子「薬代が高いから・・・。」 (そこかい!!と突っ込んじゃいました)
「特に、あんまり病気と意識してないから、気にしてないです。
一人暮らししたら、生活のリズムをちゃんとしていかないと
いけないと思いますけど。」
息子「高1の時のクラスの友達が、寝てるのを起こそうとしたら、
怒るから怖いと言われて、近づきにくい怖いかった。
と言われたことはあります。」
だろうだろう。だって、起こすとめっちゃ不機嫌だもん。
とにかく、何を聞かれても、「あんま気にしてなかった」
という答えが多く、親の私が拍子抜けしました。
突っ込んだ話をしたこともなかったけど、
案外気楽に、向き合ってるんだ、とすごく感じました。
これから、いろんな壁にぶち当たるんだろうけど、
なんか、大丈夫かなという気がしました。
というより、むしろ・・・もっと気にしろ~。
遅刻、朝起きない・・・そこは気にしようよ!!!
だから、私が必死に起こしてる気持ちがわからんのじゃ~!!!
必死で起こしてるのは、まったく気がついてないようで、
常に、自分のタイミングでしか、目が覚めないようです。
私の大変さも、わかっておくれ~。
この親にしてこの息子あり!!かな。
最後は「この病気だと気づかないまま過ごしている人もたくさんいると
思うから、役に立てるならいいなと思います。」
と言ってました。