「いじめ」ニュース

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

ここ数日「いじめ」のことで心が痛いですね。
いろんな要素がからんでいて、複雑なんでしょうけど、
「いじめ」は絶対、よくない!!
なくなってほしいです!!

という、私も、小中学校の頃、いじめられました。
理由は・・・「ひんがら目」 (斜視のこと)


そう!! 私は産まれつき、「斜視・弱視・遠視」なんです。
産まれつき、視力がほとんどないんです。


幸いなことに、左目だけ、ほとんど見えなくて、
右目は2.0という、ガチャガチャ目だったんです。
(今もそうです。  今はもう左目が1.0位になってしまいました)


「ひんがら目、どこむいとっとや~」
とすっごい残酷なことを言われ、歯を食いしばっていました。


容姿のことで、いじめるのって、本当に残酷ですよね。
「産まれつきなんだから、自分でどうにもできんやないかー!!」
と心の中で叫んでしました。


傷つき、悩み、苦しんだ長い月日。
いじめていた本人たちにわかるはずもありません。


そんなことも有り、同窓会にはほとんど欠席でしたが、
35歳の時、参加することがあり、当時のことを
いじめていた子たちにぶつけてみたんですが・・・・・

返ってきた言葉は、・・・・・
「全然覚えとらん。うそやろ~ そんなこと言っとらんと思うよ~」


はあ~!!!
私の妄想かい!!! 
んな訳ね~だろ~。
(といいはしませんでしたが、心の声でした。)

中学と言えば、13~15歳
記憶がないはずがないと思うのは私だけ???


都合が悪い記憶は消し去るんでしょうか!!


ま~そんな経験があって、たくましく、強く生きてこれました。


いじめられたのは、それだけではないですが、
なぜか、いつも突っぱねる強さを持ち合わせていましたね。

心折れるときも、もちろんあったけど、
「負けるか」という気持ちのほうが勝っていました。


だから、今、こうして、元気に生きている。




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