「掃活」手放し方・・・譲る

今の仕事を始める前は、まだ子どもも小さかったので、
趣味の習い事にいそしんでいました。

もともと、手先が器用だったので、手芸関係はどれも
はまってというか、没頭していました。

趣味が興じて、「トールペイント」は講師の資格を取り、
毎日夜な夜な作品つくりにいそしんでいました。

材料・絵具・筆・レシピの本・・・・その頃の私にとっては、
「一番価値のあるモノ」でした。
そして、「生きがい」でもありました。

が・・・・仕事を始めて、ゆっくり広げて作品を
作る時間はなくなり、本当に年に数回、
「お店オープンするから、看板を描いて」とかのご依頼が
ない限り、絵具を出すこともだんだんとなくなっていきました。

将来的に仕事を離れたら、また「描こう」と決めてはいるものの、
今現在は必要ない！！
数か月前、材料を保管している場所を開けてみて、
「自問自答」
結果、「その時にはまた買えばいい！　材料の木は乾燥したら反ってしまったりも
あるので、置いておいても結局使えなくなってしまう！！」
長年、大事にしまっていましたが、手放すことに。

幸い、一緒に習っていた友人は今も、個展を開いていますので、
彼女なら喜んで引き取ってくれそう。

と・・・私の大事にしていた「モノ」を活かしてくれる人に
譲る・・・こんなに素敵なことはないですね。



また、秋には個展を開くそうなので、この眠っていた材料が
どんな風に生き返るのか・・・とっても楽しみです。


人それぞれ、手放し方はあります。

その方にとっての、ベストな手放し方・・・・
絶対あります。

今まで気づかなかったことでも、プロのアドバイスを
受けることで、気づくことたくさんあります。
プロの手を借りることも有り！ですよ。