「睡眠障害」という病気

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

フェイスブックで、「睡眠障害」のことを書きましたら、反響が
ありましたので、こちらでもご紹介させていただきます。

「不眠症」というのは、聞かれたことがあるかもしれませんが、
「睡眠障害」の中の、ナルコレプシーという病気は、
良質な睡眠をとれているにもかかわらず、昼間にものすごい
睡魔に襲われてしまい、仕事中、授業中、かまわず、寝てしまう
という病気です。(中には、夜寝ているつもりでも
実は脳は寝ていない、という人もいます。)
「睡眠障害」の中にも病名が9種類くらいあります。

私の高校生の息子がその中のひとつ
「ナルコレプシー」です。
診断されたのが、高校1年の時でした。
たまたま担任の先生が、過去にその病気の生徒を
受け持ったことがあり、気づいてくださいました。
本当に、よくぞ気づいてくださいました!!!
感謝してもしきれません。

そのナルコレプシーという病気は、10歳から16歳の間に
発症する場合が多いようです。
学校に行っている間のことなので、うちの息子のように、
担任の先生が気づいて教えてくださればいいのですが、
ほとんどの場合、「たるんどる!」「気合がたりん」
「夜更かしして、ゲームばっかりしてるんだろう」
と、理解してもらえない場合がほとんどです。

まだこの病気の人が少ないから、知られていないのか・・・
以外にも500~600人に一人という高い割合なんですよ。

詳しくは・・・・・こちらをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC

睡眠障害だけでなく、まだまだ知られていない病気、
周りに理解されない病気、
そのために苦しんでいる人、たくさんいらっしゃると思います。
まずは、知る、ということから始めたいですね。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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