マンショントランペット防音室

「防音室の壁は普通の壁と何が違うのですか?」
これは、お客様からよくいただく質問の一つです。
実は、防音室は壁を厚くするだけでは高い遮音性能は得られません。
音は空気の振動です。
その振動を効率よく抑えるためには、質量・気密・構造の3つをバランスよく考える必要があります。
例えば、どれだけ重い壁でも、小さな隙間があれば音は漏れてしまいます。
反対に、隙間がなくても壁が軽ければ、音のエネルギーを十分に遮ることはできません。
さらに重要なのが、壁の「構造」です。
振動が直接伝わりにくい構造にすることで、音漏れを大きく抑えることができます。
今回施工しているトロンボーン防音室も、こうした基本原理を大切にしながら、一つひとつの工程を積み重ねています。
防音室は、見た目だけでは性能は分かりません。
だからこそ私たちは、完成した空間だけでなく、その構造や施工品質にも責任を持って取り組んでいます。


