ブルーライトカットで眩しさが軽減される?
レンズが曇りにくいようにするためには、
曇り止めを使うか、曇りにくいレンズを使う必要があります。
レンズが曇る理由
レンズが曇る理由としては、レンズ表面のコーティングが原因となります。
レンズ表面にはマルチコートがコーティングされており、
その中の水や汚れを弾く、撥水コートが原因となってます。
この撥水コートは、水を弾くため、その水が小さな粒子となります。
この粒子が曇りの原因となります。
曇りにくいレンズの防曇コート
撥水コートが水を弾くのであれば、防曇コートは水を弾かないコートになります。
大理石など、つるつるの表面に霧吹きなどで水を掛けると玉状になるのが撥水コート、
スポンジなどの表面に霧吹きなどで水を掛けると染みこむのが防曇コート
とイメージしたらわかりやすいと思います。
防曇コートは、撥水コートを含めたマルチコートよりも傷がつきやすく、
染みこみやすいため、汚れたらこまめに拭く必要があります。
撥水と防曇は性質が逆なため、同時には付与できないと思います。
撥水コートの上に防曇コートをした場合、撥水コートの意味がなくなり、
逆もしかり、となります。
そのため、耐キズ+撥水(防汚)か、防曇か、
どちらを重視するかを念頭に選ぶと良いと思います。
とはいえ、昔の防曇コートより、キズに強いレンズはでてきています。
今後の技術発展に伴い、キズに強い曇りにくいレンズがどんどん出てくると、
選ばれていく可能性があるレンズではあると思います。
ちなみに、スポーツグラスなどでは、ベンチレーション加工という方法もあります。
曇り止め
撥水コートのレンズでも、曇り止めを使うと、防曇効果をだすことができます。
曇り止めは、ジェルタイプ、スプレータイプ、セリートタイプがあると思いますが、
ジェルタイプが効果が高いように感じます。
これはレンズ表面に、薄い界面活性剤を塗布することで、防曇効果を出しますが、
『面倒くさい』『効果が数日』『洗ったり拭いたら効果がなくなる』など、
欠点はいくつかあります。
ただ、個人的には、防曇コートよりも、こっちの方がメリットが大きいと思います。
撥水コートの上に、曇り止めを使うことで、防曇と耐キズと撥水効果が得られるためです。
防曇と撥水が同時には無理とは言いましたが、それはコーティングによる場合です。
曇り止めはあくまでも、液剤としての効果なので、その液剤を除去してしまえば、
撥水コートのおかげで汚れは、レンズに浸透しないということになります。
まとめ
メガネに防曇効果を望まれる場合、
曇り止めと防曇コートには、メリットとデメリットがあるため、
きちんと説明を受けて、どちらがご自身に合うのかを判断してもらえれば
と思います。
次は、『楽譜を見て演奏するためのメガネを作りたい』について



