度数が変わったから前のメガネはもういらない?
『取り扱っているブランドで店を判断することがあるか?』
という質問がありますが、人によっては結構あると思います。
ブランドで判断される理由
ハイクラスのブランドになると、取扱店が限定されるものも多くあります。
ブランド価値を損なわないため、製造本数が限られるためなど、理由は様々です。
なので、眼鏡店側が取引をしたいと言っても、ブランド側も眼鏡店を選定されます。
実際に来店して店内の雰囲気を確認したり、
販売方法、どのクラスのレンズを販売しているか、
眼鏡専門店としての技術や知識は十分にあるかなど、
その判断基準は様々と思います。
そういう風に判断された専門店は、そのブランドまたはその会社に、
取引しても良いという最低限の部分は認められていると考えています。
眼鏡店も他の眼鏡店を紹介するときに参考にする?
お客様が遠方に引っ越される際、眼鏡専門店を探して紹介することがあります。
紹介する理由は、『引っ越し先の眼鏡店がどこなら大丈夫かわからない』
という相談があるためです。
眼鏡専門店は個人でやっているような店が多く、
1~数店舗しかないことも普通にあるので、見つけにくい。
その上、初めての眼鏡専門店は入りにくい、
ここで本当に大丈夫なのかという不安があるということでした。
1級眼鏡作製技能士で検索すれば、大手量販店も含めて、
技量のある店はあるのではないかと、伝えるものの、
1級眼鏡作製技能士が多く在籍していても、常駐していなかったり、
対応は違う人だったりなどの話も聞くので、探して紹介することになります。
他の眼鏡店の技術や知識などは、その店の人を知らないと判断つきません。
なので、資格の有無、販売方法、店の考え方、取引のあるメーカーからの情報、
そして取扱ブランドを見て探します。
『このブランドを取り扱ってるなら、最低ラインとして、このくらいの技量はあるはずなので、
お客様を紹介しても問題ないだろうと』
ただ、紹介料をもらっての斡旋業務とかではなく、困っているならと探しているだけなので、
ホームページなどで確認したり、実際に行ってみて、その店で問題ないかを、
ご自身で判断してもらわないと困るなとは思います。
ハイブランドを扱っていない店は大丈夫?
ハイブランドがなくても信用・信頼できる店はあります。
ブランドの中にはどの店でも扱えるものもあるし、
店側があえて取引していない場合もあります。
それに、どんな店でも、全てのブランドを取り扱える訳ではないので。
眼鏡作製技能士などの資格と同じかなと。
資格があるなら、最低限の知識と技術はあると推測しますが、
逆に、資格などがなくても、きちんとやっている方もおられます。
資格取得しただけの方もおられるだろうし、
資格を持ってなくても知識や技術を学び続けている方もいます。
あくまでも、ハイブランドは取引先を限定している店が多く、
そのブランドに認めてもらってる店なら大丈夫だろうというくらいの
判断基準の一つになるくらいと考えてます。
まとめ
取扱いブランドはそのブランドが認めていると考えているので、
個人としては、結構重視してます。
ただ、あくまでも、判断材料の一つでしかないので、
実際のお店の雰囲気や取扱ブランド、販売方法、考え方、資格者の有無、HP、周りの評判など、
多方面から判断されると良いかと思います。
次は、『災害時に備えて』について