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豊福祐史

一人一人に寄り添う眼鏡選びのプロ

豊福祐史(とよふくひろし) / 眼鏡小売店

株式会社とらや眼鏡店 メガネのとらやG-room

コラム

日本のアイウェアブランド、ジャポニスムについて

2023年2月10日

テーマ:意外に知らないフレームの話

コラムカテゴリ:くらし

『アイウェアブランド(メガネフレームのブランド)はどこが良いか?』
と聞かれますが、ハイエンドのブランドは、たくさんあるので、
好みのブランドを選ぶのが良いのではないかと。

ただ、ハイエンドのものは、ハウスブランドが多く、
多少ブランドのことを知っていないと、選びようがないかなとも。

眼鏡専門雑誌などによく紹介されるような、世界的に有名なブランドでも、
知らない方は多いし、そういう方はライセンスブランドの方に
眼が行きがちなのもわかる気はします。

なので、当店で取り扱っているメガネブランドの特徴を簡単に紹介したいと思います。
興味のある方は、ブランドのホームページを見ていただければ。

取り扱っていないメガネブランドは、一部の有名なところを除くと、
コンセプトや特徴、つくりがわからないのも多く、適当なことは言えないので。

日本のアイウェアブランド、ジャポニスム

日本のアイウェアブランドといえば、ジャポニスムを思い浮かべる方は多いと思います。
1984年に創立された福岡県鯖江市の眼鏡メーカー、ボストンクラブが
1996年に設立したブランドです。

もともと、メガネフレームのデザイン企画会社として、アパレルメーカーや眼鏡商社の
ODMを多く手掛けていた会社で、その技術をもとに創出されました。

ブランドコンセプト

『実用を疎かにせず本質をデザインする』『造形の美しさをデザインする』
『期待と驚きをデザインする』というコンセプトのもと、
様々なデザインを生み出してます。
日本人の男性では好んで使用する方が多いブランドです

特徴やつくり

デザイン以外の特徴としては、丈夫で、かけ心地が良いことと思います。
一枚削り出し、板バネ、油圧ブレス、切削方法など、様々な技術を用いて製造されます。
手間がかかる手法も多いですが、その分、質はかなり高くなっており、
その反面、大量生産できないフレームばかりになっています。

マグネシウムや黒檀、バンブー、トロガミド、Bio-Titan LEXなど、
様々な素材の取入れにも挑戦されており、
展示会では楽しいブランドの一つとなってます。

シリーズ

シリーズとしては
・JN⇒レギュラー
・JP⇒ネジを使っていないプロジェクション機構
・JS⇒クラシカル
があります。

最近では、プレミアムベーシックラインのDiESS、
JDシリーズも出てきています。

まとめ

ジャポニスムは日本のアイウェアとして、有名なブランドです。
日本人男性が好むようなデザインと特徴があり、世界的な賞もとっています。
愛用している著名人も多いため、ドラマや映画などで見たファンの方が
問い合わせしてくるブランドの一つでもあります。

次は『熱に弱いメガネレンズ?』について

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