最新のVRゴーグル(2022年現在)を使用してみて感じたこと
他店で購入したメガネを持ち込まれる方は多くおられます。
結論から言うと、フィッティングできるメガネならば、無償でフィッティングします。
当店で購入されていないお客様で、フィッティング依頼されるほとんどの方は、申し訳なさそうにされます。
中には無償と言ってても、お金を支払おうとされる方も。
ただ、眼鏡店としては、大したことではないので、感謝してもらえるだけで十分と思います。
眼鏡店の意向
結論を言いましたが、当店に限らず、ほとんどの眼鏡店は、他店で作ったものでも、
困ってるならフィッティングしてあげたいと思っており、
フィッティング可能なものなら、無償でやってくれると思います。
メガネは雑貨ではなく、ヒアリング・検眼・加工・フィッティングなど、全てを含めて『メガネ』となります。
そのため、フィッティングされていないメガネは、一般医療機器ではなく、雑貨に近いと思います。
近くの眼鏡店でフィッティングしてもらってください?
稀にですが、フィッティング依頼される方の中には、購入店でフィッティングしてもらえず、
『近くの眼鏡店でやってもらえるので』と、そのまま渡されたと言われたと聞くことがあります。
これに関しては、その購入店に対して『なんで?』と思うことはあります。
本来、メガネは雑貨ではなく、ヒアリング・検査・加工・フィッティングなど、
全てを含めて、初めてメガネになります。
フィッティングして、その後の経過を見て、定期的に調整してあげることまでが仕事です。
特別な状況やお客様の判断を除き、販売店が他店に丸投げすることは違うと思います。
お客様独自の考えで、他店にフィッティングし直してもらうのは問題ないですけど。
遠方への転勤などで購入した店に行けない
遠方への転勤などにより、購入したところで面倒を見ることができない状況があります。
当店もそういうお客様がおられました。
その場合は、一度、購入したお店に相談した方が良いと思います。
場合によっては、転勤先の近くの眼鏡店を紹介、または調べてもらえるかも。
自分も、転勤先の住所を聞いて、その近くで技術のありそうなお店を紹介したことが何度もあります。
業界の知り合いを通して紹介してもらったり、取り扱いブランドや資格などから、
この店が良いのではないかと、連絡したりしました。
初めて連絡するお店は、『なんで他の眼鏡店から?』と、反応されることもあるので、腰はひけるんですけど。
自分はこういう眼鏡店同士のつながりは必要じゃないかなと思います。
フィッティングを断られた?
他社で購入されたメガネをフィッティングしない場合は、いくつか理由があります。
ウルテムなどのそもそもフィッティングできない素材のフレーム、フレームとして弱いもの、
金属疲労などで壊れかけれているもの、特殊なメガネなどです。
フィッティングしないのではなく、できないというのが本当のところです。
技術もあって、優しい人の場合、何とかしてあげようとして、
お客様の目の前で折ってしまうことになると、なんとも言えない雰囲気に。
まとめ
他店で購入したものでも、フィッティングしてもらえる店は多いです。
ただ、購入店が近い場合は、そちらに持っていくのが筋だと思います。
どうしても、その店で駄目な時は、他の店に相談してみてください。
次は『眼鏡店の通販・ネット販売ができない理由』について