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衞藤憲太郎

時計修理、修復とビフォーケアのプロ

衞藤憲太郎(えとうけんたろう)

株式会社ハナブサ

コラム

キズが付きにくいけど磨けない時計 VS キズは付くけど磨ける時計

時計を買う前に知っておきたいこと

2015年7月27日 / 2015年8月1日更新

キズが付き難い時計とは

軽い、丈夫、アレルギーが起きにくいと言われるチタン素材は、キズについてもステンレスと比べると付きにくいようです。
昔はチタン独特の色合いから 手に取らなくてもチタン素材であると容易に判断できたのですが、最近では表面処理を施されたものが数多く販売され、見かけだけではチタンなのかステンレスかは分からない事が多くなりました。
シチズン・デュラテクト加工はその代表選手です。 
従来のチタン素材のみならずステンレス素材の上にも表面処理をして 強度を増した商品です。
日常の小さな使用キズが気になられる方にはお勧めです。

それでもキズが付いてしまったら・・・

チタン素材も、デュラテクト加工も、キズが付きにくいのは確かですが、キズが付かないわけではありません。
硬いものに擦りつけたり、強い衝撃を加えると傷や打痕がつく場合があります。
そうなってしまったら 磨く事は出来ませんので、ケース交換、バンド交換でしか対応が出来なくなります。
部品の保有期間は殆どのメーカーが製造中止から7年ですので 部品がなくなってしまったら諦めるしかありません。

キズはつくけど磨ける(新品仕上げが出来る)時計

腕時計の磨き事例 でもご紹介させていただいておりますが、ステンレス素材や18金素材、べっ甲素材であれば磨きが可能です
例えば・・・ 
磨き・ビフォー
磨くと ここまでキレイになります
磨き・アフター

「磨き」にかかる費用はケースやバンドの作りによって異なりますが、¥12、000~¥20,000-程度です。
※メッキは磨けません。磨き+再メッキが必要となります。

いつまでもキレイに使い続ける為に どちらのタイプを選ばれるかはお客様次第。
日頃の使い方とメンテナンスにどこまで費用をかけるか等考慮して時計を選んでいただきたいと思います 

この記事を書いたプロ

衞藤憲太郎

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