第3回 スマホの写真がいっぱい!上手に整理して、大切な思い出を残す方法

「Bluetooth(ブルートゥース)って何ですか?」
スマートフォンを使っていると、時々耳にするこの言葉。
ワイヤレスイヤホンを購入した時や、車のカーナビにスマホを接続する時などに見かけたことがあるのではないでしょうか。
「Wi-Fiとは違うの?」
「ペアリングって何?」
「Bluetoothをオンにすると通信料金がかかるの?」
このような疑問を持っている方も多いと思います。
今回は、知っているようで意外と知らない「Bluetooth」について、できるだけ分かりやすくご紹介します。
Bluetoothは「近くの機器を無線でつなぐ仕組み」
Bluetoothとは、スマートフォンと周辺機器を無線で接続するための通信技術です。
例えば、昔のイヤホンは、スマホや音楽プレーヤーにコードを差し込んで使っていました。
しかし、現在ではコードのないワイヤレスイヤホンが普及しています。
このワイヤレスイヤホンとスマホをつないでいる技術の一つがBluetoothです。
つまり、Bluetoothは、
「近くにある機器同士を、コードを使わずにつなぐ仕組み」
なのです。
難しく考える必要はありません。
スマホとイヤホンの間に、目には見えない通信の通り道ができるようなものだと考えてください。
Bluetoothで何ができるの?
Bluetoothは、私たちの身近なところで活躍しています。
① ワイヤレスイヤホンで音楽を聴く
最も身近な使い方の一つが、ワイヤレスイヤホンです。
スマホをバッグやポケットに入れたまま、音楽や動画の音声を聴くことができます。
対応するイヤホンなら、電話の通話にも利用できます。
② 車でハンズフリー通話をする
最近の車には、Bluetoothに対応したカーナビやオーディオ機器が搭載されているものがあります。
スマホと車を接続すれば、車のスピーカーやマイクを使って通話できる場合があります。
ただし、ハンズフリーであっても運転への注意が散漫になるおそれがあります。運転中の操作は避け、安全を最優先にしましょう。
③ スマートウォッチと接続する
スマートウォッチもBluetoothを活用する代表的な機器です。
スマホと接続することで、歩数や運動記録、通知などの情報を連携できるものがあります。
④ キーボードやマウスを接続する
Bluetoothに対応したキーボードやマウスをスマホやタブレットに接続することもできます。
長い文章を入力する時などに便利です。
このように、Bluetoothを使えば、スマホの活用範囲がさらに広がります。
Wi-FiとBluetoothは何が違うの?
ここが初心者の方にとって、少し分かりにくいところだと思います。
Wi-FiもBluetoothも、電波を使って機器をつなぐ技術です。
しかし、主な用途が違います。
例えば、自宅でスマホをインターネットにつなぐ時にはWi-Fiを利用します。
一方、スマホで音楽を聴くためにワイヤレスイヤホンを接続する時にはBluetoothを利用します。
もちろん、Wi-Fiにも機器同士を接続する用途があり、Bluetoothにもさまざまな使い方があります。
まずは、
「Wi-Fiは主にネットワーク接続、Bluetoothは主に近くの機器との接続」
と覚えておけば十分です。
「ペアリング」って何?
Bluetoothを利用する時によく出てくる言葉が「ペアリング」です。
ペアリングとは、簡単に言えば、
「このスマホと、この機器を接続する相手として登録すること」
です。
例えば、新しくワイヤレスイヤホンを購入したとしましょう。
スマホに、
「このイヤホンを使いますよ。」
と登録する必要があります。
この最初の登録作業がペアリングです。
一度ペアリングすると、次回からはイヤホンの電源を入れるだけで自動的に接続される機器もあります。
Bluetoothイヤホンを接続してみよう
それでは、一般的な接続方法をご紹介します。
iPhoneの場合
イヤホンをペアリングできる状態にする
iPhoneの「設定」を開く
「Bluetooth」を選ぶ
Bluetoothをオンにする
表示されたイヤホンの名前を選ぶ
接続が完了すれば、イヤホンからスマホの音声を聴けるようになります。
Androidの場合
イヤホンをペアリングできる状態にする
スマホの「設定」を開く
「接続済みのデバイス」などを選ぶ
「新しいデバイスとペア設定」などを選ぶ
表示されたイヤホンの名前を選ぶ
※Androidはメーカーや機種によってメニュー名が異なります。また、イヤホンをペアリング状態にする操作も製品ごとに異なります。
初めて接続する時は少し戸惑うかもしれませんが、一度覚えてしまえば難しい操作ではありません。
Bluetoothを使うと通信料金がかかるの?
「Bluetoothをオンにすると通信料金がかかるのでは?」
と心配される方もいらっしゃいます。
基本的に、Bluetoothでスマホとイヤホンなどを接続すること自体に、携帯電話会社のデータ通信料金はかかりません。
ただし、例えばYouTubeや音楽配信サービスをモバイル通信で利用している場合、その動画や音楽を受信するためのデータ通信は発生します。
つまり、
「Bluetoothの接続」と「インターネットの通信」は別のもの
なのです。
この違いを知っておくと、安心して利用できますね。
Bluetoothはいつもオンでも大丈夫?
Bluetoothは、常にオンにしていても通常は問題なく利用できます。
最近のスマートフォンでは、省電力に配慮した仕組みが採用されているため、Bluetoothをオンにしているだけで極端にバッテリーが減るとは限りません。
ただし、利用する機器や通信状況によって消費電力は変わります。
また、安全面では、知らない機器からの接続要求を安易に許可しないことが大切です。
特に公共の場所などで、見覚えのない機器名が表示された場合は、むやみにペアリングしないようにしましょう。
使わない時にはBluetoothをオフにするという方法もありますが、スマートウォッチなどを利用している場合は、接続が切れることがあります。
自分の使い方に合わせて管理することが大切です。
Bluetoothがつながらない時は?
「昨日まで使えていたのに、今日はイヤホンがつながらない!」
そんな時もあります。
まずは、次の点を確認してみましょう。
① スマホのBluetoothがオンになっているか
② イヤホンなどの電源が入っているか
③ イヤホンのバッテリーが切れていないか
④ 別のスマホなどに接続されていないか
⑤ スマホと機器が離れすぎていないか
それでも接続できない場合は、機器を再起動したり、取扱説明書に従ってペアリングをやり直したりすることで改善する場合があります。
まとめ
今回は、スマートフォンの「Bluetooth」についてご紹介しました。
Bluetoothは、スマホと近くの機器を無線でつなぐ便利な技術です。
ワイヤレスイヤホン、車、スマートウォッチ、キーボードなど、さまざまな機器との接続に利用されています。
覚えておきたいポイントは、次の3つです。
① Bluetoothは、近くの機器をコードなしでつなぐ仕組み
② ペアリングは、接続する機器を最初に登録すること
③ Wi-FiとBluetoothは、主な用途が違う
スマートフォンは、それだけでも便利な道具です。
しかし、Bluetoothを使ってさまざまな機器とつなぐことで、さらに多くのことができるようになります。
コードのないイヤホンで音楽を楽しむ。
スマートウォッチで健康管理をする。
キーボードをつないで文章を入力する。
「スマホは、ほかの機器とつながることで、もっと便利になる。」
これも、スマホマスターへの大切な一歩ではないでしょうか。
次回予告
次回は、
「スマホの『NFC』って何?タッチするだけで支払いができる仕組み」
をお届けします。
お店のレジでスマホをかざすだけで支払いができる。
交通機関の改札でスマホをタッチするだけで通過できる。
こうした便利な機能を支えている技術の一つが「NFC」です。
「Bluetoothとは何が違うの?」
「スマホをかざすだけで、なぜ支払いができるの?」
「スマホを落としたら勝手に使われない?」
次回は、スマホのタッチ決済を支えるNFCの仕組みについて、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
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