【第9回】パソコンを買った“あと”に差がつく初期設定5選
パソコン売り場でお客様から非常によく聞かれる質問があります。

「Office付きと書いてありますが、これは何ですか?」
「Microsoft 365ってOfficeとは違うんですか?」
「WordやExcelは最初から入っているんですか?」
実は、このあたりは意外と複雑で、購入後に
「えっ!?使えないの?」
となるケースも少なくありません。
今回は、OfficeとMicrosoft 365の違いをできるだけわかりやすく解説したいと思います。
そもそもOfficeとは?
Officeとは、
文章作成や表計算などができるソフトの総称
です。
代表的なものは、
・Word(ワード)
・Excel(エクセル)
・PowerPoint(パワーポイント)
・Outlook(アウトルック)
などです。
仕事や学校で使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
例えば、
Word → 文書作成
Excel → 家計簿や表計算
PowerPoint → プレゼン資料作成
というイメージです。
「Office付きパソコン」とは?
家電量販店やネットショップでよく見る
「Office Home & Business 搭載」
という表示。
これは、
パソコン購入時にOfficeの利用権が付属している
という意味です。
一度設定すれば、そのパソコンで長期間利用できます。
特に、
・学校提出資料
・自治会資料
・仕事の書類作成
などに利用する方には便利です。
Microsoft 365とは?
最近はこちらを耳にする機会が増えました。
Microsoft 365は、
月額または年額で利用するサブスクリプションサービス
です。
簡単に言うと、
「Officeの定額利用サービス」
です。
Microsoft 365で利用できるもの
・Word
・Excel
・PowerPoint
・Outlook
・OneDrive
・Microsoft Defender
など。
さらに最近では、
生成AI機能との連携
も強化されています。
ではどちらを選べばいいの?
結論から言うと、
利用目的によります。
Office付きがおすすめな方
・文書作成が中心
・家計簿程度のExcel利用
・学校や自治会資料作成
・追加料金を払いたくない
こういう方はOffice付きパソコンでも十分です。
Microsoft 365がおすすめな方
・複数のパソコンを使う
・スマホやタブレットでも利用したい
・クラウド保存を活用したい
・常に最新版を使いたい
・生成AI機能も活用したい
こういう方にはMicrosoft 365が向いています。
最近増えている勘違い
最近よくあるのが、
「パソコンを買えばWordやExcelは全部入っていると思っていた」
というケースです。
実は、
パソコンによってはOfficeが付いていないモデルもあります。
価格だけで選ぶと、
購入後に追加費用が必要になる場合もあります。
購入前に
「Office付きですか?」
を確認することをおすすめします。
パソコンマスターズ ワンポイント
パソコンを購入する時は、
CPUやメモリだけでなく、
Officeが必要かどうか
も考えておくことが大切です。
意外と、
「使うと思っていたのに入っていなかった」
という失敗は少なくありません。
パソコン選びは、
性能だけでなく、
「何をしたいのか」
を考えることが失敗しないコツですね。
英語のワンフレーズ
“Choose the tool that fits your needs.”
(自分の目的に合った道具を選びましょう)
次回予告
第11回 「クラウドって何?今さら聞けないデータ保存の新常識」
「パソコンが壊れてもデータが消えない時代になりました。」
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