【第9回】「一向に進まない。でも、やめていない。」
「なぜ、今さら英会話なのか?」

これは、自分自身に何度も問いかけてきた言葉です。
正直に言えば、これまでの人生で英語から逃げてきた時間の方が長い。
それでも今、こうして「英会話チャレンジ65」として挑戦しているのには、はっきりとした理由があります。
■ 理由①:孫たちの未来を考えたとき

私は今、孫が4人います。
その子どもたちが大人になる頃、どんな時代になっているのか。
これはもう、はっきりしています。
「英語はできて当たり前の時代」です。
いや、正確に言うと
“英語ができないと選択肢が狭くなる時代”です。
そう考えたとき、ふと思いました。
「自分は何もできていないのに、子どもたちに“勉強しなさい”と言えるのか?」
これは、かなり重い問いでした。
だからこそ、私は決めました。
まずは祖父である私が挑戦しよう。
背中で見せよう。
結果がどうなるかはわかりません。
でも、「挑戦している姿」だけは見せられる。
それが、最初の一歩でした。
■ 理由②:仕事の現場が変わった

もう一つの理由は、もっと現実的です。
私は現在、家電量販店で販売の仕事に携わっています。
ここ数年で明らかに変わったことがあります。
それは——
海外のお客様が増えたことです。
いわゆるインバウンド需要です。
最初は正直、戸惑いました。
声をかけられても、うまく答えられない。
「伝えたいのに、伝えられない」
このもどかしさは、想像以上でした。
販売員として、お客様の役に立ちたい。
その気持ちは誰よりも強い。
なのに、言葉が壁になる。
この現実は、私にとって非常に悔しいものでした。
■ 「できたらいいな」から「やらなければ」に変わった瞬間
最初は「英語が話せたらかっこいいな」くらいの軽い気持ちでした。
しかし
・孫たちの未来
・仕事の現場の変化
この2つが重なったとき、
「できたらいいな」ではなく
「やらなければいけない」
に変わりました。
ここが、私にとっての大きな転機です。
■ 65歳からでも遅くない理由
正直に言います。
簡単ではありません。
何度も挫折しています。
「1日5分でいい」と言われても続かない。
それが現実です。
でも、だからこそ今思うのです。
完璧じゃなくていい。
毎日できなくてもいい。
それでも、やめなければ前には進む。
私は今、「英語ができる人」ではありません。
でも、「英語に向き合っている人」にはなれています。
この違いは大きいと感じています。
■ 今回のまとめ
英会話を始めた理由は、とてもシンプルです。
・孫たちの未来のため
・仕事で必要になったから
この2つです。
そして今は
「自分の人生をもう一度広げるため」
という理由も加わりました。
英会話チャレンジは、まだまだ続きます。
うまくいかない日も含めて、それがリアルです。
でも、そのリアルこそが、誰かの一歩になると信じています。
Today's English Phrase
"It's never too late to start."
(始めるのに遅すぎることはない)
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