人の話を聴いているときに、つい違うと思ったら割りこんで指摘してしまう人は、脳がそうさせているのだ。
「また社員が辞めてしまった。
うちは中小だから仕方ないのか……
多くの経営者は、離職の原因を給与や待遇のせいにしがちです。
しかし、本当の理由はもっとシンプルです。
それは、社員に「ここで働く存在意義」を
明示できていないことにあります
「えっ、どこ?」と言われる社員の矜持
想像してみてください。友人に会社名を伝えて
「どこ、その会社?」と言われる社員の気持ちを。
確かに、最初は第一志望の大企業に入れなかった
のかもしれません。
それでも、「この会社を自分たちの手で大きくしてやろう」
と、密かに熱い志を持って入社してくる若者は少なくありません。
その気高い気持ちを社長であるあなたはちゃんと受け止めていますか?
「一緒にこの会社を大きくしていこう」という情熱を共有できていますか?
モチベーションは「共創」するもの
モチベーションは、社員が一人で勝手に高めるものではありません。
誰かと共に、あるいは誰かからの働きかけによって生まれるものです。
中小企業において、その「誰か」とは他でもない、社長自身です。
•「最近、頑張ってるな」
•「あの案件、君のおかげで助かったよ」
•「この会社を、一緒に面白くしていこう」
こうした何気ない、しかし心のこもった声かけが、
社員の「ここにいてもいいんだ」「自分は必要とされている」
という存在意義に火を灯します。
離職を止めるのは、社長の「言葉」
社員が辞めるのを止めるのは、福利厚生の充実でも、
ましてや諦めでもありません。社長が社員一人ひとりを気にかけ、
言葉をかけ続けることです。
あなたのその一言が、社員の誇りを作り、
会社の未来を変える第一歩になります。



