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髙木奈穂

世代をつなぐコミュニケーションで人材育成・企業成長へ導くプロ

髙木奈穂(たかきなほ) / 産業カウンセラー

キャリアデザインネットワーク株式会社

コラム

人の話を聴いているときに、つい違うと思ったら割りこんで指摘してしまう人は、脳がそうさせているのだ。

2021年12月19日

テーマ:コミュニケーション

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: プラス思考 トレーニングアンガーマネジメントパワハラ問題

昨日、一般社団法人住友生命福祉文化財団と毎日新聞社が主催する
「スミセイウエルネスセミナー2021」をオンライン受講した。
講師は、実業家・エッセイストの黒川伊保子さんである。
以前取得したダイバーシティコミュニケーションインストラクターという資格を考えた方であり、
その当時も男脳と女脳の話をされていて、とても興味深かった。

 テーマは、「コロナに負けるな!元気が出る脳科学」
 何か出来事が起きた時に、自分が悪いわけではなく、それは脳の考え方の癖のようなものが影響をしているといった、とても元気になる話を聴き、うれしくなった。
 脳には、成果主義の問題解決型と、おしゃべりすることで情報交換をする共感型があり、それは男性脳と女性脳というイメージのようだ。(すべての人がそうではないが…)
その中で「人の話は共感型の脳で聴いて、自分の話は問題解決型の脳でする」と職場では上手くいくという話もあり、確かにそれが出来る人は仕事が上手くいっているなと感じた。

職場で役に立ちそうなことがあった。特にせっかち世代の50代以上の役職者の方が部下後輩の話を聴く際に、イライラしなくて済む対話のあり方だ。
まず、「そうか」「そうだよね」という言葉を発すること。❛そう❜の語感には優しさや癒しがあるようだ。SNSでやっている❛いいね❜の感じでいくと良いそうだ。
 
 確かに、お客さま対応では、まず「はい、~ですね」とお客様の言い分を受けとめるということを話す機会も多い。
職場で上司先輩が、部下後輩の話を聴くときも、「そうか」「そうだね」と、まず受け止めてくれると、関係性が上手くいくことは間違いない。

部下後輩の指摘する際に、否定から入りがちな人には耳が痛い話だ。

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