引継ぎをしない社員への対応
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。10月になりましたね朝晩過ごしやすくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日もあります。大リーグやプロ野球はポストシーズンに入り、いよいよ今シーズンの優勝を決める場面に入ってきました。大事なところで結果を出す。そういう人はそれなりの準備をしている。仕事でも準備が結果を呼び込みます。
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日経新聞に「ゆるブラック」にご用心という記事が掲載されていました。残業は少ないが、スキルやキャリアを高めづらく、士気の低い職場を若手は「ゆるブラック」と呼んでいると定義していますが、働き方改革への取り組みへのギャップもあり、なかなか興味深い内容です。
仕事に「成長をする機会」を求める人が多いと思いますが、やりがいや達成感がないとモチベーションもわかないですし、自分の価値も高められない。休日や給料は当然大事ですが、仕事そのものに価値を感じないと何のために仕事をしているのかがわからなくなり、離職を考える。自分でやりがいを感じ、どんどん成長していく人もいますがそうではない人もいる。なかなか難しいところではあります。すべての人が成長を求めているかというと成長よりも安定を重視している人もいます。自社の会社の特徴をつかみながら自社は成長する企業なのか安定重視の企業なのかを整理したうえで、成長する企業であれば成長する機会がどれだけあるかがポイント。安定重視企業であれば、福利厚生の充実など見直すことも必要ですね。ただし、企業は一定の成長がないと賃金アップとして社員に還元できません。キャリアパスは本当に大事。トップは会社の方向性、上司は部下のキャリアアップを考える。
【編集後記】
そういえば、そろそろプロ野球ドラフト会議の情報も入ってきそうですね。ポストシーズンが終われば、次はドラフトです。